28日(火)午後7時からは、下生坂区農業懇談会を下生坂公民館で開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、JA松本ハイランド、農業委員会長、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、副村長、振興課長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。
下生坂区の今後の地域農業のあり方として、「当区は、村で最も大きい面積を有しており、中山間直接支払事業を取り組む集落をはじめ、各集落が点在して、営農を行っている。今後、農地の保全と有効活用を図っていくために、地域と調整しながら、効果的な有害鳥獣対策を講じていく必要がある。また、営農組織や個人農家が、地域での栽培に適した収益性の高い作物体系の研究や、組織力の強化に向けた研究などを進め、継続した運営が図られるよう指導者などの人的支援を行っていく。また、近年空家への転入者が増えつつあることから、転入者を農業へ結びつける手だてや、地域ぐるみで育成し定着させる方法について検討していく。」となっております。
主なご意見、ご要望等は、昨年の要望事項で東部の猪の侵入防止のため、国道から両側を山側まで防護柵を作る見積りと資材だけの見積りを3月か4月には知りたいことと、村単でやると大変ですし、中山間の組合で大豆を撒くには早い時期に工事をしなければならないことについては、明日現地で設置したい場所を教えていただきなるべく早く見積りを提示することと、生坂村の広域進入防止策は、片側が国道19号や犀川で囲うことができず、被害が各地区で発生していて、猟友会にお願いして固体数調整をしていただくこと、進入防止柵を設置のための補助の増額と猟友会への補助等を検討したいこと、電気柵は維持管理をしないと漏電があり効果が弱まり、畦畔が高く草刈り等も大変だが、田んぼ一つを囲うと被害がないとのこと、生坂村の農産物のブランド化で野菜や米をどうするか、特に米のブランド化は土壌検査し、米の食味試験をして、品評会で評価されるとブランド化ができることについては、現状では農協でも米が足りないことと、どの様にブランド化するか検討すること、農業公社でも食堂での使用と販売で残っていない状況とのことなど、ご意見、ご要望に対してお答えをさせていただきました。
昨年、柿が不作で直売所での販売が減ったことと、就労センターの仕事が少なくなったことで大好き隊に採っていただいたこと、また、柿、栗、梅、きのこ、山菜などの生坂村の産物を、大好き隊の仕事の一端に加えることについては、大好き隊員の皆さんにお願いすることは良いと思いますし、早速椎茸の原木の切り出し、山菜、梅、竹の子の収穫などに取り組んでいただくように仕組みを考えたいこと、大好き隊員の中山間組合のお手伝いについては、道の駅いくさかの郷が忙しくお願いしていること、若い方で農業したい人には本腰を入れて生活できる農業につなげなければならないこと、お金になる農作物の栽培など儲かる農業の路線に乗せて上げることが大切であること、大好き隊員にやり甲斐のある仕事でのライフスタイルを提供できるようにしたいこと、土壌検査の結果は来たが、大豆や野菜を栽培するのに、どうすれば良いか分からないことについては、人伝ではなく、地区の皆さんに結果を伝えなければいけないこと、田んぼの土壌検査は4~5箇所の調査で綿密な検査が必要であることについては、今年度は東京農大の方式でしっかり調査をしていて、ハウスで栽培するところの土壌検査と田んぼの検査は広範囲に行い栽培講習会も実施したとのこと、ハウスを立てた土壌検査結果と、温度が上がらない状況のなか進めているが、もっと中山間組合に公表すること、芋煮会などのイベントには種芋の補助をお願いしたいことは、相談をさせていただくことなどご意見、ご要望に対して話し合いをさせていただきました。
水利組合の用排水路とポンプ・小屋の老朽化では、米作に重要であり、近い将来にポンプ・小屋の更新をしなければならないが、組合では賄えないことと、補助の仕組みづくりについては、補助には耕作条件や収益を20%以上上げることの政策的な目標があり、水田から収益を上げることは難しいこと、その他の国の補助金については、中山間直払いを現在いただいているが、組合長の任期ごとに展開していく課題と原資がなくポンプの見積りがあるが更新できないことについては、中山間直払いと多面的機能支払交付金で水利費や更新を一緒に考えていかなければならないこと、県営中山間総合整備事業は国道に接続するが、個々の所有者に了解していただいているかについては、それぞれの所有者には設計図を示してお話はしてあること、電気柵購入の農協からの補助は、農協から購入すると補助がいただけることなど多岐にわたりご要望、ご意見をいただき協議をさせていただきました。
当区は農業の条件の良い地区と山間地に分かれておりますが、これからも地元の皆さんで力を合わせて、農業振興・農地保全などのために、道の駅いくさかの郷への出荷とイベントを行っていただきます様お願いいたします。出席された皆さん、お仕事等でお疲れのところ長時間にわたり忌憚のないご意見、ご提言をいただきありがとうございました。
下生坂区の今後の地域農業のあり方として、「当区は、村で最も大きい面積を有しており、中山間直接支払事業を取り組む集落をはじめ、各集落が点在して、営農を行っている。今後、農地の保全と有効活用を図っていくために、地域と調整しながら、効果的な有害鳥獣対策を講じていく必要がある。また、営農組織や個人農家が、地域での栽培に適した収益性の高い作物体系の研究や、組織力の強化に向けた研究などを進め、継続した運営が図られるよう指導者などの人的支援を行っていく。また、近年空家への転入者が増えつつあることから、転入者を農業へ結びつける手だてや、地域ぐるみで育成し定着させる方法について検討していく。」となっております。
主なご意見、ご要望等は、昨年の要望事項で東部の猪の侵入防止のため、国道から両側を山側まで防護柵を作る見積りと資材だけの見積りを3月か4月には知りたいことと、村単でやると大変ですし、中山間の組合で大豆を撒くには早い時期に工事をしなければならないことについては、明日現地で設置したい場所を教えていただきなるべく早く見積りを提示することと、生坂村の広域進入防止策は、片側が国道19号や犀川で囲うことができず、被害が各地区で発生していて、猟友会にお願いして固体数調整をしていただくこと、進入防止柵を設置のための補助の増額と猟友会への補助等を検討したいこと、電気柵は維持管理をしないと漏電があり効果が弱まり、畦畔が高く草刈り等も大変だが、田んぼ一つを囲うと被害がないとのこと、生坂村の農産物のブランド化で野菜や米をどうするか、特に米のブランド化は土壌検査し、米の食味試験をして、品評会で評価されるとブランド化ができることについては、現状では農協でも米が足りないことと、どの様にブランド化するか検討すること、農業公社でも食堂での使用と販売で残っていない状況とのことなど、ご意見、ご要望に対してお答えをさせていただきました。
昨年、柿が不作で直売所での販売が減ったことと、就労センターの仕事が少なくなったことで大好き隊に採っていただいたこと、また、柿、栗、梅、きのこ、山菜などの生坂村の産物を、大好き隊の仕事の一端に加えることについては、大好き隊員の皆さんにお願いすることは良いと思いますし、早速椎茸の原木の切り出し、山菜、梅、竹の子の収穫などに取り組んでいただくように仕組みを考えたいこと、大好き隊員の中山間組合のお手伝いについては、道の駅いくさかの郷が忙しくお願いしていること、若い方で農業したい人には本腰を入れて生活できる農業につなげなければならないこと、お金になる農作物の栽培など儲かる農業の路線に乗せて上げることが大切であること、大好き隊員にやり甲斐のある仕事でのライフスタイルを提供できるようにしたいこと、土壌検査の結果は来たが、大豆や野菜を栽培するのに、どうすれば良いか分からないことについては、人伝ではなく、地区の皆さんに結果を伝えなければいけないこと、田んぼの土壌検査は4~5箇所の調査で綿密な検査が必要であることについては、今年度は東京農大の方式でしっかり調査をしていて、ハウスで栽培するところの土壌検査と田んぼの検査は広範囲に行い栽培講習会も実施したとのこと、ハウスを立てた土壌検査結果と、温度が上がらない状況のなか進めているが、もっと中山間組合に公表すること、芋煮会などのイベントには種芋の補助をお願いしたいことは、相談をさせていただくことなどご意見、ご要望に対して話し合いをさせていただきました。
水利組合の用排水路とポンプ・小屋の老朽化では、米作に重要であり、近い将来にポンプ・小屋の更新をしなければならないが、組合では賄えないことと、補助の仕組みづくりについては、補助には耕作条件や収益を20%以上上げることの政策的な目標があり、水田から収益を上げることは難しいこと、その他の国の補助金については、中山間直払いを現在いただいているが、組合長の任期ごとに展開していく課題と原資がなくポンプの見積りがあるが更新できないことについては、中山間直払いと多面的機能支払交付金で水利費や更新を一緒に考えていかなければならないこと、県営中山間総合整備事業は国道に接続するが、個々の所有者に了解していただいているかについては、それぞれの所有者には設計図を示してお話はしてあること、電気柵購入の農協からの補助は、農協から購入すると補助がいただけることなど多岐にわたりご要望、ご意見をいただき協議をさせていただきました。
当区は農業の条件の良い地区と山間地に分かれておりますが、これからも地元の皆さんで力を合わせて、農業振興・農地保全などのために、道の駅いくさかの郷への出荷とイベントを行っていただきます様お願いいたします。出席された皆さん、お仕事等でお疲れのところ長時間にわたり忌憚のないご意見、ご提言をいただきありがとうございました。