信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&消防委員会

2020年01月28日 | 生坂村の会議
 28日(火)の朝は湿った雪が降り続き、今冬初めて朝一番に雪かきをしました。朝晩は厳しい寒さで、昼間も真冬の装いが必須の一日でした。
 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、今月14日から各区で農業懇談会を行っており、農業振興、農地保全、担い手の育成、有害野生獣対策などについて協議をさせていただいていること、道の駅いくさかの郷は暇な時期になりましたが、2月中旬頃からパイプハウスの野菜が出荷されそうですし、その他にも委員各位から集客の提案などをお願いしたいなどと挨拶をさせていただきました。




 「道の駅 いくさかの郷」の12月の日別売上金額及び集客数・客単価、売上集計表、日別売上表、年末商材販売実績、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売、部門別売上と手数料などについて説明を受けました。


 かあさん家の食堂、直売所などの売上は、道の駅として認識されて、例年よりかなり増えている状況であり、売上と客数の3年分の比較でも伸びていて、JAFの会員に巨峰ジュースのサービスが好評で、良い宣伝になっていること、直売所は、かあさん家の集客により、土日が主で仕入れ品が直売所の野菜より売上が多い時もあるとのことで、駄菓子コーナーやミニカーの販売の提案と、やまなみ荘でハンガリーワインを提供したいなどの協議をしました。


 また、人・農地プランと今後の地域農業のあり方について、委員各位から意見をいただいた内容で修正した文章を説明させていただき、有害野生獣被害対策は、調査したが良い事例がなく、塩尻市と信州大学等でのICTシステムによる、センサーで感知して猟友会や集落の人にメールで知らせて追い払っている取組などの協議をし、今後も有害野生獣被害対策も検討していくことと、次回の会議に活性化施設としてのオープンの10月から1月までの比較を提示していただき検証することにしました。


 午後4時からの生坂村消防委員会は、本年度事業内容並びに新年度事業計画、消防設備整備検討箇所等について検討協議をしていただきました。
 2019年度の消防・防災事業は、「自らの命は自らが守る」災害リスクマネジメント事業、役場庁舎非常用電源整備事業、消防施設等整備事業として、草尾部積載車整備事業、本部の消防団活性化事業を行いました。


 令和2年度の松本消防協会ポンプ操法ラッパ吹奏大会について、当村消防団はポンプ車操法の順番ですが、選手が集まるか厳しく、今のポンプ車は普通免許では運転できなくて、準中型免許になり、更新している搭載車は普通免許で運転できること、防火水槽の修繕の実施については、危険度が高いところから実施すること、消防団員は、出動している団員の中に、村外に住んでいる団員は、非常時に戦力になるか心配であること、消防団として役に立って欲しいが、高齢化していて、分団長をしてから団員になっているように機能別団員として活動していただいていること、女性消防団員の活動をお願いするなど、人口減少の中で団員数を確保して火事の発生の対応していきたいこと、大雪時には消火栓、防火水槽を除雪することなどを協議していただきました。




 団員報酬と出動手当をどう扱うかについては、アンケートの結果を踏まえて、出動率や幽霊団員を把握することで、団員報酬は団員各位に直接支払うようにするか検討すること、長野県は団員カードがあり、各種割引などがあること、生坂村独自の優遇措置として、出動率に応じて商品券の配布を検討すること、年度当初に日付が分かっている各種訓練、大会、出初式などは団員に周知徹底すること、消防費として一軒ずつ払う協力金としている区と、区費に含んでいる区があること、消防団がいないと自主防災組織は動かないと考えていること、分団長会議を開催して、来年度の体制整備のため、広報いくさか、ICNなどで周知し活動してくれる消防団員を募集すること、給水タンクは1トンのポリタンクで点検をしていることなど多岐にわたり消防行政について検討協議をしていただきました。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、保育園で来入児体験入学、小学校でALT、中学校で集金日②・1年発育測定、児童館でこども工房、食生活改善推進協議会伝達講習・理事会、母子アプリ説明、下生野A班の皆さんの元気塾、下生坂区農業懇談会などが行われました。

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