8日(火)午前9時前に宿泊先のホテルを出発し、鯖江市西袋町の大窪地区の「災害関連緊急地すべり事業」の現地視察を行いました。当地区は昭和51年に地すべりが発生し、対策工事を講じましたが、平成24年3月、融雪により地下水が上昇し、再び地すべりが発生して、寺院を含む人家22戸を保全対象として、横ボーリング工 11本、受圧板+アンカー工 88本の工事を約1億7,600万円で行った事業です。
▽ 保全対象の本定寺の庭には、昭和51年の対策工が見えましたが、平成24年の対策工は、時間の関係で少し見えただけでした。



▽ 鯖江市の三大産業の一つ、1,500年の歴史がある越前漆器を研修するために「うるしの里会館」と「山車会館」を視察しました。越前漆器の技術と歴史、産地としての成り立ちから伝統的工芸品として指定を受け、その歴史的資料や製造工程と伝統技術を生かした業務用漆器、また、現代的な漆器の取り組みなど、産地の特長を視察させていただきました。


▽ 鯖江市はめがねフレームの国内生産の約95%のシェアを持つ「めがねの聖地」でして、100年あまりの歴史の中で常に進化し続けるめがねづくりやめがねの歴史、有名人愛用のめがねなどが視察できる「めがねミュージアム」を視察させていただきました。



▽ 福井県が2018年の国体に向けて色々な工事をされている中で、一級河川吉野瀬川 広域河川改修事業を視察しました。吉野瀬川は治水安全度3分の1程度と流下能力が不足しており、従来より出水の度に被害が発生していることから、これら被害の解消のために、日野川への放水路区間の整備に着手して、来年6月に完成予定とのことでした。



▽ 道の駅 西山公園は、地元農家の新鮮な野菜や地場産品の展示販売コーナーがあり、施設内にはエレベーターが設置されており、最上階の吊り橋を渡ると公園中腹まで行ける珍しい施設で、主に直売所と飲食コーナーを鯖江市で整備し、トイレと観光案内所を福井県が整備して一体の建物になっていました。

牧野鯖江市長さんには、鯖江市の砂防・河川工事、漆器・めがね産業などを視察させていただき、鯖江市のことが色々と勉強になりました。来年度は長野県が当番ですので、長野県建設部砂防課の皆さんと打ち合わせをさせていただき、今回の様に有意義な会議と視察研修になる様にしたいと思いました。
牧野市長さん、福井県の勝木砂防防災課長さんはじめ職員の皆さん並びに関係各位に大変お世話になり感謝申し上げます。
▽ 保全対象の本定寺の庭には、昭和51年の対策工が見えましたが、平成24年の対策工は、時間の関係で少し見えただけでした。



▽ 鯖江市の三大産業の一つ、1,500年の歴史がある越前漆器を研修するために「うるしの里会館」と「山車会館」を視察しました。越前漆器の技術と歴史、産地としての成り立ちから伝統的工芸品として指定を受け、その歴史的資料や製造工程と伝統技術を生かした業務用漆器、また、現代的な漆器の取り組みなど、産地の特長を視察させていただきました。


▽ 鯖江市はめがねフレームの国内生産の約95%のシェアを持つ「めがねの聖地」でして、100年あまりの歴史の中で常に進化し続けるめがねづくりやめがねの歴史、有名人愛用のめがねなどが視察できる「めがねミュージアム」を視察させていただきました。



▽ 福井県が2018年の国体に向けて色々な工事をされている中で、一級河川吉野瀬川 広域河川改修事業を視察しました。吉野瀬川は治水安全度3分の1程度と流下能力が不足しており、従来より出水の度に被害が発生していることから、これら被害の解消のために、日野川への放水路区間の整備に着手して、来年6月に完成予定とのことでした。



▽ 道の駅 西山公園は、地元農家の新鮮な野菜や地場産品の展示販売コーナーがあり、施設内にはエレベーターが設置されており、最上階の吊り橋を渡ると公園中腹まで行ける珍しい施設で、主に直売所と飲食コーナーを鯖江市で整備し、トイレと観光案内所を福井県が整備して一体の建物になっていました。

牧野鯖江市長さんには、鯖江市の砂防・河川工事、漆器・めがね産業などを視察させていただき、鯖江市のことが色々と勉強になりました。来年度は長野県が当番ですので、長野県建設部砂防課の皆さんと打ち合わせをさせていただき、今回の様に有意義な会議と視察研修になる様にしたいと思いました。
牧野市長さん、福井県の勝木砂防防災課長さんはじめ職員の皆さん並びに関係各位に大変お世話になり感謝申し上げます。