
こんにちは。
大人女子のセルフケアをサポートする蓮心堂です。
春の中にも夏の気配がちらほら感じることが増えてきました。
先日春の養生(セルフケア)のおさらいをして、ふと思い出したことがあります。
小豆を一回しか食べていなかった!
正確には、「200g入りの袋を一袋一度に全部煮て、それを数回に分けて家族で食べ終えた。」です。
あと一袋は煮ようと思っていて忘れていました。
思い出してよかった。
と言うわけで、善は急げで早速買ってきて煮ました。
小豆には排出と解毒の効果があります。排出効果があるとそれなりに解毒できるのですが、生薬としてはわざわざ「解毒」と効果が表記されているほど解毒効果があるようです。
アクを嫌う日本では「茹でこぼし」が推奨されていますが、生薬を煎じる時の注意事項には
「先ず30分ほど水に浸す。その浸した水は絶対に捨てない事!!!」
と記載があります。
干し椎茸を水に浸して戻す時と同じです。
と言うわけで、小豆も有効成分を捨てない為にも、浸した水も捨てないし茹でこぼしもしません。
水に浸して(一般的には浸さずに煮るようなので省略可。)、茹でこぼしをしない。
そして、一番良いのは甘みをつけない。
ええええええー⁉️
そんなマズ◯モノを食べろと?
と思った方。
良薬は口に苦しです。
ありがたくいただきましょう。
なんて。
ストレスを感じるようでは本末転倒ですね。(笑)
茹で汁の一部を分けておいて飲むだけでもいいし、ほんの少しをカレーやミネストローネに入れてみたり。「以前薬膳料理教室で作った小豆入りのミネストローネは好評でしたよ。
我が家は甘みをつけずに煮て各自ハチミツやきび砂糖をかけて食べます。
甘味が全体に均一にならない方が、強い甘みの部分で満足できるし、いつもの甘さになるまでお砂糖を足していたらその量に慄きます。それを知るのもいい機会ですね。
私は甘さ控えめの方が後味スッキリで好きなのですが、美味しくていくらでも食べれちゃうのが難点。
あと注意が必要なのが、日持ちがしないこと。
小分けして冷凍したり、お粥にしたり、工夫して大事に食べましょうね。
大人女子は春の小豆で美しくなる。
カッコイイ!
今日も一日中ご機嫌で過ごせますように。