最近地元の方のblog記事をチェックしていると山芍薬の開花状況のアップが多く
山芍薬って私見た事あったっけと自分のblog探してみれば2022/05/28 銀杏峰で
他の登山者が撮影していて幸運にも見る事が出来たとの記載がありました。
連休前の平日でお天気良さそうなので県外で山芍薬検索してみると岐阜県でhit。
簗谷山に山芍薬と見た事も無いクマガイソウで人気のお山だとか出掛けてきました。
今日もやっちまったな山行だぜ、福井鉄人会山岳部です。
簗谷山でyamapのレポを色々見ていたら新しいトンネルなら3分の道をクネクネ道を20分の
記載があったのでこのトンネルの事かな?
トンネル通過後段々と怪しくなる県道86号の先に登山口の案内表示、林道に入ります。
林道は路面に礫がゴロゴロなのでパンクに注意して安心運転が良いでしょう。
午前8時前に到着も駐車地に9台位しか停められないスペースの8台目、下山時撮影なので
スカスカですが直ぐにもう1台到着しその後も続々と到着する車はUターンして戻り
すれ違いの退避箇所に路駐しています、今日1回目のラッキーでした。
yamap のレポではブナの木ルートに山芍薬、南尾根ルートにクマガイソウの記載があり
帰りの方がクマガイソウ開花してるみたいなのでブナの木ルートで周回する事にしました。
ブナの木ルートと南尾根ルートの分岐、ブナの木ルート先周りなので直進します。
ブナの木ルートで早くも山芍薬のお出まし、今日最初の目的を達成しました。
何度か渡渉し何だか段々と怪しくなる登山道、岩場マーキング・ピンテないけど踏み跡探し
この後怪しい斜面を登って笹藪漕ぎが始まり「やっちまったな」で戻る事にしました。
沢沿いを登って来てミスコースしたので山芍薬の咲く沢に降りて来て一安心?
上を見上げると団体の登山者と登山道が見えて良かった良かったでしたが・・・
今日1回目の小鹿の涙到着、この後この場所には後2回通過する事になります。
登山者の方に「此処はブナの木ルートですか?」と聞くと「此処は南尾根ルートだよ」との事
今日2回目のラッキーで運良く此処に戻れたと喜ぶも直に自分のアホさに落ち込みました。
下山方向にクマガイソウが咲いてるとの事なのでお花みたら帰宅するつもりで降ります。
下山途中クマガイソウを見に来た登山者と分岐迄下山するもクマガイソウを見つける事が出来ず
このまま帰宅しようかと悩んでいると今日最大のラッキー、今から南尾根ルートを登るご夫婦が
クマガイソウの群生地迄案内して下さる事になりました。
私にとって神様のようなご夫婦のおかげでクマガイソウの群生地に無事到着、登って行くと
正面に見える場所でしたが下りの場合曲がり角なので登山道を見ていて気付かなかった。
私にとっては後光が差して見える程有難いご夫婦と一緒に頂上を目指す事にしました。
今日2回目の小鹿の涙、谷側に山芍薬の群生地があるので一緒に降りて見に行きました。
お花や野鳥に造詣の深いご夫婦に色々レクチャーして頂きながらもう少しで頂上です。
簗谷山頂上到着、案内して下さったお二人本当にありがとうございました。
頂上は意外と狭く10名以上の団体さん・3人組の山ガール・私達3人でもういっぱい
雲が無ければ北アルプス迄見えるらしい頂上でコッペパン食べてまた~りとしました。
ミスコースして90分以上ロスしたのでお世話になったご夫婦にお礼をして下山する事にしました。
直進がブナの木ルートですがそんな気力はもう無く、右側の南尾根ルートを下山します。
先行する山ガール3人組が岳美岩(たけみいわ)に行くみたいなので私も行ってみる事に。
岳美岩と言う岩が見えるのかと思ったら岩棚でした、恐る恐る下を覗き込みますが怖いです。
今度こそ南尾根ルートを下山します、此処でまたまたラッキーな事にクマガイソウ群生地と
頂上迄連れて行ってくれたご夫婦に再開し幸運にもご一緒に下山出来る事になりました。
岳美岩へは団体さんが向かった為ご夫婦は行くのを断念されたそうです。
こういった岩場の沢筋は山芍薬の群生地です。(心眼)
今日3回目の小鹿の涙、この辺りで右脚腿裏側が痙攣するアクシデント。
下山時もお花の名前をレクチャーして頂きますがスカスカ頭なので覚えられません。
↑ 右側がクマガイソウの群生地、下山路は岩ゴロゴロで危険なので最初の下山時は曲がり角で
進行方向の下ばかり見ていて見過ごしてしまったようです。
下山時は九十九折の登山道の何度もある左側に曲がる角の右側の山側にクマガイソウの群生地と
覚えておくと一帯がロープで保護されているのでスルーせずに見つけらますよ。
これで見納めクマガイソウの群生地。
分岐に到着、南尾根ルートの方が九十九折の登山道で歩き易く山芍薬もクマガイソウも
見れるのでオススメです。往復ご一緒して頂いたご夫婦の奥様も以前ブナの木ルートで
ロストルートされたそうで分かり難いコースだとおっしゃっていました。
登山口付近に咲いていたお花、名前教えて頂いたけど悲しいかな覚えられません。
もはや神のご夫婦のおかげで無事げざ~ん、本当にありがとうございました。
丁重にお礼をしてお別れしました。
福井県からだと中部縦貫道の無料区間利用で登山口迄行けて便利でお得です。
明日からのGW連休後半で連休の谷間とはいえ平日にこの混み様、簗谷山を計画される方は
山芍薬もクマガイソウもタップリとご覧になれますが路駐覚悟でどうぞ。
私ゃクマガイソウと山芍薬の二つが見られたら満足と言う方は南尾根コースで
小鹿の涙迄ピストンで往復すれば両方とも見られますよ。