やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【良識ある米人がみた日米】8 ヘレン・ミアーズと日本(4) ~戦後流布の「日本史」は朝日記事と同じ!~

2014年10月01日 | ~h27 生き方/文明

□引用元=雑誌「偕行」の連載記事「ヘレン・ミアーズと日本」/大場昭氏(元防衛研究所図書館長)著
□連載のリンク<1234567・8・9・10・11・12・13・14・15> ※掲載したら順にリンクしていく。

引用

一、パールハーバー

・アメリカ自身、諸委員会において調査したところ、パールハーバーは青天の霹靂ではなく、1941年7月25日にアメリカ、イギリス、オランダが実行した『資産凍結令』への反撃であったことが明らかになった。それは、3国が自国領内におる日本の全資産を凍結し、貿易、金融関係を断絶するもので、3国の処置は国内経済の窒息を意味するものであった。

・パールハーバーは戦争の原因ではなく、アメリカと日本がすでに始めていた戦争の一行動に過ぎないことは明らかだ。

・~~満州事変は混沌とした中国情勢の所産であり、告発できるだけの証拠はまったくない。

・アメリカは、「敵が自国の海岸に上陸してくるまで待つつもりはない」と言っている。それなら、日本が「国家の存立」を守るために、何処で、いつ、誰と戦うかを決める権利があると考えてもおかしくない。


二、山下裁判

・ほとんどのアメリカ人はニュース映画で沖縄戦を見ており、そこではアメリカ兵が、日本兵に続いて洞窟から飛び出してくる住民を火炎放射機で焼き殺していた。また、アメリカは事実上戦争に勝っているにもかかわらず、1秒で12万人を殺傷できる新型兵器を使用した。山下の罪は、なぜ原子爆弾の投下を命令したものの罪より重いのだろうか。

三、グアム島で

・「~~日本人は、海軍力で支配する領土と国家の協力がなければ、貿易は確保できないことを教わった。だから、日本人は私たちの真似をしようとしたのだが、それは私たちには、許しがたいことだった」とアメリカの身勝手さを批判している。





 ミアーズは、日米を公平に偏らず事実に基づいて観ています。
 これが「学問的認識」「科学的認識」というものでしょう。


 戦後日本の学校で教えてきた(ている)歴史が、どれほど偏り、かつ、朝日新聞がしたきたような捏造・嘘に満ちたものであるかが、はっきりと分かりますね。

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