やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【国策前提】 「検閲」による掲載禁止の実例 ~米占領下の洗脳工作の実態(18)~

2012年04月30日 | ~h27 政治経済
2 外国の危険性の検討 (4) アメリカ合衆国 ■アメリカの歴史(25) 日本占領時代(1945.9.2~1952.4.28)その19 ■江藤淳:著「閉ざされた言語空間 ~占領軍の検閲と戦後日本~」文春文庫 1994:第1刷(単行本:1988・h1)より引用 (18)  <緑字は松永の文/引用文の赤字化も松永による> 歴史の事実を教訓にして学ぶことはとても大事です。昨年、千年前の . . . 本文を読む

【国策前提】 国際的には「恥ずかしい」占領軍憲法 ~米占領下の洗脳工作の実態(17)~

2012年04月29日 | ~h27 政治経済
2 外国の危険性の検討 (4) アメリカ合衆国 ■アメリカの歴史(24) 日本占領時代(1945.9.2~1952.4.28)その18 ■江藤淳:著「閉ざされた言語空間 ~占領軍の検閲と戦後日本~」文春文庫 1994:第1刷(単行本:1988・h1)より引用 (17)  <緑字は松永の文/引用文の赤字化も松永による> 歴史の事実を教訓にして学ぶことはとても大事です。昨年、千年前の . . . 本文を読む

【国語教材論】10 説明文:「新聞を読もう」 前文(5) ~やっぱり「活用」には無理がある~

2012年04月28日 | 教育1 小学校国語教材論
3 説明文1「新聞を読もう」<作者不明>(小5国語光村図書)p30~35 ~その7~ ※青字は教科書の引用部分(3) 前文 <p30> その51:新聞を読んだことがありますか。2:日本は、新聞の発行部数、普及率ともに世界の上位にあります。3:このことから、多くの人が新聞を活用していることが分かります。4:あなたも、新聞の特色を知り、よさやおもしろさを見つけて、生活や学習の中に取り入れていきましょう . . . 本文を読む

【国語教材論】9 説明文:「新聞を読もう」 前文(4) ~本当に多くの人が新聞を活用しているの? (2/2)

2012年04月27日 | 教育1 小学校国語教材論
3 説明文1「新聞を読もう」<作者不明>(小5国語光村図書)p30~35 ~その6~ ※青字は教科書の引用部分(3) 前文 <p30> その41:新聞を読んだことがありますか。2:日本は、新聞の発行部数、普及率ともに世界の上位にあります。3:このことから、多くの人が新聞を活用していることが分かります。4:あなたも、新聞の特色を知り、よさやおもしろさを見つけて、生活や学習の中に取り入れていきましょう . . . 本文を読む

【国語教材論】8 説明文:「新聞を読もう」 前文(3) ~本当に多くの人が新聞を活用しているの? (1)~

2012年04月26日 | 教育1 小学校国語教材論
3 説明文1「新聞を読もう」<作者不明>(小5国語光村図書)p30~35 ~その5~ ※青字は教科書の引用部分(3) 前文の検討 <p30> その31:新聞を読んだことがありますか。2:日本は、新聞の発行部数、普及率ともに世界の上位にあります。3:このことから、多くの人が新聞を活用していることが分かります。4:あなたも、新聞の特色を知り、よさやおもしろさを見つけて、生活や学習の中に取り入れていきま . . . 本文を読む

【時事】 改憲して”自主属国”にする? ~ついに動き出した世論操作工作?~

2012年04月25日 | メディア・報道
 きょうはほとんど「評論」の必要がないほど「露骨」のようです。 以下は、きょうの○○新聞1・2面の【ワシントン=古森義久】からの記事からの抜粋・引用。<原記事へリンク> (※太字化、赤字化は私)同盟強化の妨げ 米は改憲を歓迎 日本が現行憲法を変えようとする動きを同盟国の米国はどうみるのか-憲法第9条に基づき、日本は集団的自衛権を行使できないとの解釈が日米同盟強化への大きな障害になるとする認識はいま . . . 本文を読む

○○新聞の「偏向・印象操作・世論操作」の実例 ~きょう:2012.4.24朝刊より~

2012年04月24日 | メディア・報道
 まず、見出しの紹介。※活字の大きさは原文活字の相対的な大きさを表しています。また、引用記事中の「赤字化」は私がしています。 2012 仏大統領選 第1回投票 オランド氏首位債務危機直撃 サルコジ氏背水決戦投票 極右票が焦点国民戦線が躍進、最高得票率 極右 欧州台頭鮮明に世論調査も現職離れ顕著 以上の見出しの記事(3つの記事で構成)は、第3面(総合)の記事全体のほぼ5分の3を占め、とても目立ってい . . . 本文を読む

【経済から】1 個人がポンと100億円寄付できる経済のしくみって???

2012年04月23日 | ~h27 政治経済
  「ソフトバンクの孫正義氏が東日本大震災の被害者のために100億円寄付する」というニュースを聞いた感想は人さまざまだったでしょう。 私は次のような感想を持ちました。1 孫氏が寄付するのはいいことだ。2 日本政府はすぐに復旧・復興に全力をあげる(=税金と借金をつぎ込む)にちがいない。国民がお互いにたすけあうために「国家」を作っているのだから。 (すべての国民が税金を納めている。無所得の人でさえ「消 . . . 本文を読む

バイオリニスト 千住真理子さん 「日本」への想い

2012年04月22日 | ~h27 生き方/文明
 東日本大震災をきっかけにして、それまでの《日本についてのさまざまな認識》を改めた、あるいは、否応なく改められてしまった日本人はとても多いようです。(※九州は遠く離れているためか、東日本に比べれば少ないようですが…) 日本人の特性、日本の自然や国土の特徴、原子力発電の知識・放射能の恐ろしさ…など、人によりさまざまだと思います。 数日前の産経新聞の、音楽家:千住真理子さん . . . 本文を読む

【敵論】11 第1次世界大戦のころの敵 ~さらに強国となった日本~

2012年04月21日 | ~h27 生き方/文明
◆「善き日本」=「善き日本人」が圧倒的多数を占めている日本。◆「善き日本人」=正義感を持ち、自分や家族のためだけでなく、みんなのためにもまじめに働く日本人。◆「日本人」=日本国籍を持つ、「日本民族系日本人」+「他民族・外国系日本人」+「前二者の混血」。◆善き日本の敵=意図して日本人の身体や財産を害する行為をする者(企画者/指揮者/実行者/悪意のある不作為者)/擬似敵=無自覚の利敵行為者・不作為者。 . . . 本文を読む

【文殊の会】 佐賀県の政治家(2) ~第14回(2012.4.18)の報告 ~

2012年04月20日 | ~h27 その他の記事
■研究課題【政治】佐賀県の政治家の研究(2) 今回はいつもと違って、「勉強」ではなく、実践的な作業が中心になりました。それは、《民主党内閣が、今月中にも人権委員会設置に関わる法案を閣議決定する予定》というニュースが流れたからです。 そこで、会員の意見や要望を迅速に国会議員や佐賀県議会議員に届けるために、エクセルを使って議員一覧表を作りました。1 佐賀県議会議員全員の一覧・・・写真、HPやブログのU . . . 本文を読む

【教育討論】31 ついに「望ましい子供像」 第1案! ~論述のまとめ(5)~

2012年04月19日 | ~h27 教育/小学校
【教育討論】=【義務教育改革についての(模擬)討論】 進め方:1論題の決定(済)/2論題ごとの討論(前提ー論述ー反論ー裁定) 3結論(提案) ~各段階で読者参加~■論題2 望ましい子供(=国民)像はどんなものか? (23)2 論述 ~第1案の提示~(2) 望ましい子供像 第1案 これまでの資料分析をもとに、「国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質をもつ日本人」を「徳・知・体」の3要素に . . . 本文を読む

わかりやすい「やまとことば(和語)」をもっと使いましょう 2/2 ~カタカナ語の氾濫~

2012年04月18日 | ~h27 生き方/文明
 前回は、日本列島の住人が数万年前から使い続けている「やまとことば(=和語)」と、数千年昔に支那大陸から渡来した「漢字・漢語」の関係について考えました。 ※「支那大陸」・・・実はかつて一度も「中国」という国があったことはない。支那大陸では五千年以上の昔から現代まで、様々な民族や集団が戦い、入れ替わり立ち替わりそれぞれの「王朝(=王国)」を建国してきたというのが歴史の事実。ここ千年の王朝を見てみると . . . 本文を読む

「軽薄」なものほど騒ぎ、重要なことほど(意図的に?)報せない「日本のテレビ・新聞」の恐ろしさ

2012年04月17日 | メディア・報道
 良くも悪くも、否応なく、私たちは「情報戦争」のただなかに放りこまれています。 これは避けようのない事態です。なぜなら、「情報」というのは、あらゆる生命体にとって《生きるためには絶対に必要なこと》ですから。 例えば、蛙が《蛇の近づく音や臭いや気配や姿》を感覚器官で感じ取れなかったら、あっという間に死んでしまうことになります。ミツバチが蜜のありかを知ることができなくなったら、飢えて死んでしまいます。 . . . 本文を読む

【国策前提】 米国への大いなる「疑問」 ~米占領下の洗脳工作の実態(16)~

2012年04月16日 | ~h27 政治経済
2 外国の危険性の検討 (4) アメリカ合衆国 ■アメリカの歴史(23) 日本占領時代(1945.9.2~1952.4.28)その17 ■江藤淳:著「閉ざされた言語空間 ~占領軍の検閲と戦後日本~」文春文庫 1994:第1刷(単行本:1988・h1)より引用 (16)  <緑字は松永の文/引用文の赤字化も松永による> 歴史の事実を教訓にして学ぶことはとても大事です。昨年、 . . . 本文を読む