やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【良識ある米人がみた日米】4 ヘレン・ミアーズと日本(2) ~昭和10年の日本~

2014年09月04日 | ~h27 生き方/文明

□引用元=雑誌「偕行」の連載記事「ヘレン・ミアーズと日本」/大場昭氏(元防衛研究所図書館長)著
□連載のリンク<123・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15> ※掲載したら順にリンクしていく。

引用

一、2度目の来日 ミアーズの慧眼(昭和10:1935年~昭和11:1936年)
・3人でカフェに入ると、早速ミアーズは、サトウに「日本でもっとも重要なものは何か」と尋ねた。すると、それは日本の国家宗教である神道であり、日本の全文明を包摂すると言われた。

二、北海道ツアー
・警察はミアーズをスパイと疑い、チヨさんも共犯ではないかと疑っていた。








 この時代は16世紀から続いている全世界的な「帝国主義諸国による覇権争い」のただなかであり、日本もその《世界的緊張》のなかで生きていたことがよくわかります。


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