第5章 単語の種類 ~宇宙を分類してみよう~ (3)「子どもにわかる言語論」で使う分類法
■意味による分類項目 その2
◇できごと・・・物が変化している現象や、物の状態のこと
◎自然のできごと
○名詞の形・・・生 死 雨 音 病気 災害 層 姿 日食
○動詞の形・・・生きる 死ぬ 降る 聞く 患う 起きる 重なる 見る
◎人工のできごと
○名詞の形・・・ . . . 本文を読む
第5章 単語の種類 ~宇宙を分類してみよう~
(3)「子どもにわかる言語論」で使う分類法
分類するのは【宇宙のものごと】そのものではなく、「【宇宙のものごと】を表している言葉(単語)」。したがって、ここでは、分類の観点として、《意味:宇宙のものごと》による分類と《「文や文章」をつくるときの役割(機能、働き)を中心にした分類》の2つの観点を同時に使って分類する。
なお、《意味》 . . . 本文を読む
第5章 単語の種類 ~宇宙を分類してみよう~
(2) 単語(語彙)の分類のしかたはいろいろある
■すべての単語を分類する方法
・意味による分類・・・言葉は宇宙のものごとを表しているので、これは宇宙の分類そのもの。《願参照:前回》
・「文や文章」をつくるときの役割(機能、働き)を中心にした分類・・・例:日本語の品詞=自立語(活用語/非活用語)、付属語。《願参照:ウィキペディア「品 . . . 本文を読む
4年ほど前から不整脈が始まり、日常生活は普通にできたが、運動量を制限したり、トランペットの演奏をやめたりとなにかと影響が大きかった。
しかし、最近かなり改善してきているので、これまで推測してきた原因仮説について検証してみる。
1.精神的ストレス・・・公立小学校の校長として解決すべき問題からのプレッシャー=●不意にやってくるトラブル:子どもの不登校・登校しぶりや非行などの問題行動/崩れそうにな . . . 本文を読む
日本や世界のできごとや事件を見続けていると、その根底に(発生要因として)、「お金への欲望」が見えてくる。そこで、今日から息の長い拝金シリーズを模擬討論の形で始めてみたい。
始めるにあたって、前提になる認識を共有するために、《人の行動の理由・動機・原因など》について考えてみる。
1.人は何のために行動するのか? (人の行動の動因)
(1) 動物としてのヒトの行動の動因(生物的: . . . 本文を読む
'08おととしの雛たち
なんとたくましい子どもたち・・・幼い子どもたちの断固とした口の開け方、大きくなった子(右端)のひたむきで凛々しい眼差し!
我が家のつばめたちは受難の歴史をもっている。
巣は、母屋と離れ(世代間の無用の軋轢をさけるために20年ほど前に借金して建てた20坪弱の我が家)の向かい合った玄関どうしをつなぐ雨よけ屋根の下に、初代が10年ほど昔に作ったもの。
実は、 . . . 本文を読む
これまでの章 ~1言葉が生まれるとき 2言葉はなにを表しているか 3言葉を作っている材料はなにか 4言葉はどこにあるか
第5章 単語の種類 ~宇宙を分類してみよう~
(1) 宇宙の分類法:いろいろな科学
単語というのは、宇宙にあるものごと(=ひとまとまりの《物》《物の変化やようす》《物と物との関係》など)について、人がつけた名前(呼び方・言葉)である。だから、単語 . . . 本文を読む
新《模擬討論(ディベート)》シリーズ 第1弾
最近、鳩山総理の真の姿を追求(or誹謗?中傷?)しようとするためのキーワードがメディア上にあふれているようだ。
「友愛・博愛主義者」「フリーメーソン?」「小鳩連合」「鳩ポッポ」「宇宙人」「地球市民」「アナーキスト(無政府主義者)」「大金持ちのお坊ちゃん」「反米主義者」「(韓国の)統一教会信者?」「ノムヒョン以上」「ああ言えばこう言う」「リーダーシ . . . 本文を読む
(3) ヒトの中にある言葉 ~その3~
■自分の中にはなにがあるのだろう?
前回、「自分にとって他人は《外にある物》である。」ということを説明した。しかし、《自分のこと》となるとかなり違ってくる。
まず、自分を「物」として観る場合は、他人を観るのと同じである。現代では、さまざなな「観る器械」があるので、かつて自分では見れなかった自分の体内の内臓(映像などで)や、筋肉や脳を流れる電流(心電 . . . 本文を読む
これまで:1言葉が生まれるとき 2言葉はなにを表しているか 3言葉を作っている材料はなにか 4言葉はどこにあるか (1)《ある(在る)》とはどういうことか? (2) ヒトの外にある言葉
(3) ヒトの中にある言葉 ~その2~
言葉は記号と「意味」からできており、物である「言葉を表す記号(文字、声、点字など)」はヒトの外にある。
では、「意味」はどこにあるのだろうか?
まず、《◆「言葉 . . . 本文を読む
これまでの章 ~1言葉が生まれるとき 2言葉はなにを表しているか 3言葉を作っている材料はなにか ~
4章 言葉はどこにあるか (1)《ある(在る)》とはどういうことか?
(2) ヒトの外にある言葉
前回、《ヒトがいなければ、物の存在が認知・認識されることはない》という原理について説明した。私たちは、見たり、聞いたり、触ったりして「物」が「在る」ことを知る。
同じようにして、私たちは、 . . . 本文を読む