先日の寒い日の休日。息子がいたので一緒にランチメニューを考えると、彼がデリバリーサービスを提案する。どうにも「店舗と無関係の人が料理を配達する」ことにまだ違和感があったものの、寒い日に出掛ける気もなく提案を了承する。すると新規利用すると割引クーポンあるものがあるそうで、実際の支払いは驚くほど低価格にさらに違和感を感じていた数日後のニュース。
初めて利用した際に与えられる割引クーポンをだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の疑いで団体職員の28歳の男が逮捕された。令和2年12月~3年7月に料理を約90回注文し、計約13万円分を詐取したとみられる。架空名義のアカウントを100件近く作成し、300円~2千円引きのクーポンを不正入手し使用し、3年7月には14回にわたってラーメンやカレーなどをサイトで注文し、クーポン計2万3800円分をだまし取ったとしている。うち約80件は「山田太郎」という名義だったが、それぞれ違う電話番号を使い登録していた。男は「新型コロナウイルス禍で子供が小さいため、家で落ち着いて食べたかった」と供述している。
記事の中で気になったのが、「他の人もやっているから大丈夫だろうと思った」という先日の事件同様の今や小学生でも言わないであろう28歳の家族持ちの供述。実名報道されるなんて思ってもみなかったんだろうな~