帰ってきた

2008-09-09 16:28:39 | Weblog
 本当は日曜の夜に帰るつもりだったのに、フクちゃんの旦那の一言で延泊。 夕べ日付が変わるころ、自宅に着いた。
  6歳と2歳の男の子たちと遊び三昧の日々。夜はフクちゃんと喋りっぱなし(旦那は朝早い仕事のため加われず残念)。自転車で6歳児と緑道を走っていこうとすると、置いていかれまいと2歳児が三輪車を押しながら笑顔で走ってついてくる(泣かないんだよ、全然)。日曜日にはパパのいる日限定のお約束で皆でWiiフィットで遊ぶ。子ども部屋で、ミニカーや滑り台で遊ぶ。何だか遅い夏休みのようだった。
 さらに今フクちゃんのお腹には三人目の子がいる。あれこれ名前を考えたり、むくみでパンパンのフクちゃんの足のリンパマッサージをしたり、これが最後だという友人の妊婦姿を見納めながら、子どもたちの育ちぶりについて感じたことを語ったり、質問したり。フクちゃんは2歳児の弟が、私を見た時の照れたような笑顔を初めて見たという。照れているからなのか、いくら教えても私の名前を覚えてくれなかったのだが。
 次に会う時には小さい子が増えて、6歳児も2歳児もまた少しずつお兄ちゃんになっているだろう。二人兄弟が三人兄弟になることで、少しずつ子どもたちのそれぞれが変わっていくのが目に見えるようで興味深い。相変わらず、子どもたちが泣いた時、困った時には理論的に指導するフクちゃん夫婦に頭が下がる。自分もトラブルに対処する方法を教えてもらっているような気持ちになったりして。
 ものすごーくあったかい気持ちのまま、帰りのバスに乗った時、しばらくいろんな場面が浮かんできて、にやにやしてしまった。何はともあれ、今、こういう友人がいて、共に過ごす場所が与えられていることは本当に感謝なことだと、一人一人のために祈る。同じ道を通っているのに、どうして帰りはあっという間に東京なのかなあ。