大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

がんばれ日本企業!ホンダ製ジェット機、量産施策開始だそうです。

2012-11-01 21:36:56 | 日本の技術
今日のニュースを見ていたら、パナソニック、シャープ
ソニーなど大赤字ですごーく暗くなる話題ばかりだったので、
少しガックリしてましたが、希望のヒカリもあったので、紹介します。

あの、ホンダの航空機事業の子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」
が、米国で小型航空機「ホンダジェット」の量産1号機の生産を始めたとの
発表があったのです。

ホンダといえば、オートテクノロジーをコアにロボットや自家発電機、
太陽電池など汎用技術で多様な展開をしていますが、なんと
自家用のジェット機市場にも参入したのですね。

1台あたり、価格は450万ドル(約3億6千万円)ということで、
まさに欧米の富裕層を中心に開拓するようですが、すでに100件以上の
受注を抱えており、年産100機の生産体制も夢ではないようです。


さて、この国産ジェット機の動画があるのでみてみましょう。
まさに、ロマンの世界ですね。


★ホンダジェット量産型3号機が初飛行





日本には、このような技術がまだまだ眠っているということは、
日本の底力はまだまだあり、世界でもトップクラスなんだと思います。

そして、このようなテクノロジーは、軍需産業にも展開
できますので、わざわざ米国からバカ高い戦闘機を買わなくても、
高性能な戦闘機ぐらいつくれてしまうのかもしれません。


今回のこのジェット機開発においては、政府からの補助金も
ないということで、民間の力、本田宗一郎の夢のひとつが花開いたの
でしょうか?


また、今話題のiPadやiPhoneなどのスマートフォン、タブレットPC
においても、アップルやグーグル、アマゾンなどのプラットフォーム
メーカーが意気盛んですが、ベースのモバイル端末の基礎技術は、
アルプス電気や村田製作所、TDK、シャープなどの日本の部品メーカーが
支えているということです。

★スマートフォンとTDK





これらのパーツ供給がなければ、中国で組み立てられず、
マーケットそのものが成立しないということですね。
日本の部品メーカー、製造技術だけで一流のものは、たいていつくれて
しまうということです。

日本に足りないのは、やはり発想力(アイデア)、想像力(イメージ)、
そしてそれらを実現に導くプロデュース力なのかもしれません。

いいアイデアがあっても、それを製品化に導き、マーケットを掘り起こす
力がなければ、アイデア倒れで終わってしまいます。


日本人には、西洋文化でも受け入れて消化し、独自の文化に
変えてしまう発酵する力があるので、製品づくりにおいても、
プロデュースしながら、世界に広めることができると思います。

この小型航空機「ホンダジェット」は、その先駆的な事例として、
ぜひ、普及していただき、日本の精神的発展の要になって
いただきたいと思います。
暖かく見守っていきましょう。


それでは、また。


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