タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

昼休みのウォーキング

2022年09月13日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

猛暑とコロナ感染のために休んでいた「昼休みのウォーキング」を9月から再開してるのですが、昼間はまだ暑いですね。昨日も今日も気温30℃を優に超えており、汗をかきながらウォーキングをしています。ボクの職場のすぐ近くに信濃川の土手がすぐ近くにあって(ボクのランニングコースの土手よりも少し上流)、ウォーキングコースも土手沿いの道が全体の半分くらいの距離を占めています。

はい。こんな感じのところを景色を楽しみながら、約35分間のウォーキングです。距離は3.4Kmくらい、歩数は5700歩くらいです。一応、GARMINのスマートウォッチを持っているので、ウォーキングながらこんな記録もスマホに残ります。

まぁ何が何だかわからない数値もたくさん並んでいますが、ボク的にはまるで自分がアスリートになったような気分で悦に入っています。

ウォーキングをしながら、のんびりスマホやGARMINウォッチで音楽を聴いている時間も心地よいです。高橋優、あいみょん、昔懐かしいフォークソングやジャパニーズポップ、ビートルズ…そうそう”郷ひろみ”も好きなんですよ。毎日同じ場所ですれ違い挨拶を交わす「名前も知らない顔見知り」の存在も、嬉しいです。

これから秋が訪れ、ウォーキングの時間がますます心地よくなっていくのが楽しみです。

 

 

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水木しげる生誕100年!

2022年09月12日 | 読みました!見ました!

今年は漫画家の水木しげるさんの生誕100年目の年なんだそうですね。そう、あの「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの、水木しげるさんです。ボクが子どもの頃から「♪ゲッゲッゲゲゲのゲ~♪」で始まる主題歌の「ゲゲゲの鬼太郎」は、子どもたちに人気のマンガでした。目玉おやじ、ねずみ男、猫娘などのキャラクターには、今も親しみをもっています。大人になってからは氏の壮絶な戦争体験や独特の人間哲学なども知り多少の興味はもっていたのですが、これまで特に彼について深く知る機会はありませんでした。

ところが今年の「水木しげる生誕100周年」に、NHKが充実した「水木しげる特別番組」をいくつも放送してくれました。しかもその多くは、ボクがコロナの自宅療養期間中。健康は回復しているのに出勤できずに、「暇で暇でしょうがない」というタイミングでの放送でした。番組をじっくり見て、ボクはこの期間中にすっかり「水木しげる」通になっちゃいましたよ。(職場復帰後に放送されたものもあります)

まずは8月23日(火)に放送された、NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕」です。1.5時間の実写ドラマです。主演は今マスコミで話題の鬼才、香川照之氏でした。

昭和18年ニューギニアのラバウル。「総員」が「玉砕」への道に向かわざるを得なかった、あの理不尽な出来事とは…。鬼才、水木しげるが自らの戦争体験を渾身の力で描いた傑作戦争漫画のドラマ化。水木しげる役を香川照之、布枝(妻)役を田畑智子が熱演しました。

続いて8月24日(水)に放送された、「ザ・プロファイラー:水木しげる ゲゲゲの夢見た幸福人生」です。岡田准一が司会の1時間の番組でした。

幸福の秘けつは妖怪にあり?ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるの壮絶な人生を、岡田准一がプロファイル!近年発見された水木の手記には、戦争への恐怖や、仕事に追われ歯車のように働く自身の悩みが赤裸々につづられていました。ピンチで何度も不思議な力に救われてきたという水木は晩年、「なまけ者になりなさい」と説きました。その真意とは?とても興味深かったです。

さらに8月26日(金)には、BS-NHKで「水木しげるの妖怪バンザイ」が放送されました。こちらは1.5時間の番組。

妖怪をはじめとした「目に見えぬもの」の存在に魅了された水木しげる。妖怪にリアリティーを持たせる画法、妖怪に言わせた辛辣なセリフの数々、妖怪を信じられなくなった葛藤…。水木の家族をはじめ、晩年の水木をよく知る荒俣宏さん、小松和彦さん、京極夏彦さんなど、多くの証言を交え、水木ワールドを語り尽くしました。面白かった!

そして8月28日(月)には、Eテレで「日曜美術館:水木しげるの妖怪画」です。こちらは美術の観点から水木しげるの描く妖怪画を大特集です。

漫画家の水木しげるもう一つの顔が、妖怪画家です。日本に古くから伝わる妖怪関連の文書を渉猟するとともに、晩年には世界各地へ妖怪探索の旅に出かけ、生涯に数多くの妖怪画を描きました。水木自身が体験したという妖怪もありますが、多くの妖怪画は、水木が精力的に行ってきた妖怪探究の成果です。番組内では、水木しげるの魅力あふれる妖怪画が紹介されました。

最後は9月2日(金)。Eテレで「100分で名著~100分で水木しげる」が放送されました。

古今東西の名著を100分で読み解く「100分de名著」のスペシャル版として放送された「100分de水木しげる」。番組にはヤマザキマリ、佐野史郎、宗教学者の釈徹宗、フランス文学者の中条省平といったさまざまな分野の水木ファンが出演し、「自分がおすすめする水木しげる」の名著をプレゼンし徹底討論しました。面白かった!水木しげるの魅力とその偉大な思想の魅力が十分伝わってきました。

5つの番組を見て、ボクはすっかり「水木しげる」通になりました。同時に「水木しげるについてもっといろいろ知りたいな」「作品も読んでみたいな」とも思うようになりました。ちょっと図書館で関連本を探してみようと思います。

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人生は70代で決まる!(綾小路きみまろ)

2022年09月11日 | 読みました!見ました!

綾小路きみまろの「人生は70代で決まる」を読了しました。著者の綾小路きみまろ氏は本の題名通り現在70代。60代のボクとしては、「人生の予習をする」という気持ちでこの本を読ませていただきました。あっ、本は図書館から借りました。

綾小路きみまろさんの漫談の映像は、コロナ禍前の時代にバスツアーで旅行に参加した時にバス内のテレビで見たり、演芸番組で見たことがある程度ですが、その芸風そのものの調子で書かれた本書は、とても親しみやすくウィットに富み、皮肉と風刺が効き、「あっはっは!そうそう!」と身に覚えのある内容ばかりでした。

52歳でブレイクし、中高年の老いをネタに毒を吐いてきた漫談家も70代に突入。我が身の老いに直面するも、それすら「笑い」に昇華し、「できないことが増える毎日に孤軍奮闘。忙しくて寝る暇もない」と笑い飛ばす。人間観察を趣味としてきた著者は、長年、中高年を見続けてきた経験から「人生は70代で決まる」と断言する。その根拠は何なのか?笑いの中に「老い」の知恵をちりばめた抱腹絶倒の一冊。

まぁこんな感じです。新書版でとても薄く字も大きい本なので、ベッドに入り眠りにつくまでがボクの読書タイムなのですが、3日間で読み終えることができました。

「あの世を意識してこの世を生きる」「人は最後まで登りつめ、頂点で死ぬ」「70代でも新しい友達はできる」「年寄りのSDGsは『少しの(S)ダメは(D)我慢する(G)』」「あの世は、戻ってきた人がいないほどいいところ」など、座右の銘にしたい(笑)ような名言(迷言)もたくさんありました。

まぁ気楽に読むには楽しくおもしろく、ちょっとポジティブになれる本でした。60代以上の暇を持て余している方にはお勧めです。

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「フレンド」のイタリアンと餃子

2022年09月09日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

長岡市民のソウルフードと言えば何でしょう?しょうゆ赤飯、生姜醤油ラーメン、長岡野菜、洋風カツ丼などを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。それに「青春の味と思い出」という要素が加わると、ボク的には間違いなくその王座は「フレンド」のイタリアンと餃子に輝きます。ダントツの1位です。

はい。これがそのイタリアンと餃子です。今でも年に数回はこの味を堪能せずにはいられません。

ボクの自宅は長岡市の郊外(平成の大合併前はもっとも外れ)にあり、市の中心部の駅周辺に行くにはバスで30分弱かかります。高校生になって長岡市の中心部の学校にバス通学(や自転車通学)するようになって何が嬉しかったって、「フレンドのイタリアンを食える!」「時々餃子もつけて贅沢できる!」ってことが1番だったような気がします。

部活動を終えて腹ぺこで帰宅するその前に、仲間と「フレンド」に寄って食べるイタリアンは最高でした。当時は200円台だったのかな?高校生のお小遣いでも、週に数回は食べることのできるお手軽さでした。さらに何回かに1回くらいは、それに餃子をつける贅沢。本当に美味しくて幸せでした。お金のないときは、部活の仲間とシェアして食べたことも楽しい思い出です。

新潟県民は普通に「イタリアン」と言いますが、これは決してイタリア料理ではありません。モヤシ入りの太めの麺にミートソースがかけてある「焼きそば」なんですよ。「フレンド」というのは長岡市周辺でその「イタリアン」を長年市民に提供しているファストフード店の名前です。最近はTVの「ケンミンSHOW」なんかでも紹介されているので、新潟県外の方でも知っている人が多くなってきました。

ところがこの「イタリアン」は、新潟県内に2大勢力がありましてね。新潟市を中心に下越地域に展開する「みかづき」と、長岡市を中心に中越地域に展開する「フレンド」が、しのぎを削っているのですよ。味やスタイルにも微妙な違いがありましてね。「みかづき」のイタリアンは、トマト味(酸味)が強くて白生姜がトッピングされていてフォークで食べます。それに対して「フレンド」のイタリアンは、ひき肉たっぷりでスパイシーでコクのある味。こちらは箸で食べますし、サイドメニューに(ほぼ必ず)餃子を食べるというのが「フレンド流」です(あとソフトクリームも)。

ボクはもちろん「フレンド」派。青春時代から親しんできた「フレンド」の食べ慣れた味が大好きです。初めてビッグスワンで「みかづき」のイタリアンを食べたときには、ちょっと違和感を感じたモノです。今は慣れましたけどね。

はい。ここがボクがよく利用する「フレンド喜多町店」です。ドライブスルーで買う人も多いんですよ。そのドライブスルーには、こんな看板も。

「1976年(なんと八百政18歳!)日本初ドライブスルー発祥の地」だそうです。本当かしらね?

埼玉在住のボクの長男も、帰省すると必ず「フレンド」のイタリアンと餃子を「美味い!」「懐かしい!」と言って食べて帰ります。県外出身の長男の妻も4歳の孫娘も、今は「フレンド」の大ファン。こうして長岡のソウルフードの味は、伝承されていくのです。

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電子書籍

2022年09月08日 | 徒然なるままに

ボクは還暦を迎えて定年退職をしてから、蔵書の8割を処分しました。10数年前に父が他界してからの数年間に本を含む遺品の整理に難儀をした経験から、「自分が死んだ後に遺族に迷惑をかけないように終活することは大事なことだな」と考えたからです。もちろん「今までの数年間に1度も手に取っていない本は、これからの人生でも不要だろうな」という確信もその背景にはあります。

さらに「読みたい本はできるだけ買わずに図書館で借りる」という生活にシフトしたので、生活の中で読書に充てる時間は増えているのに、書籍購入費は大幅に削減しました。それでも定期的な書店めぐりは楽しいですし、当然「欲しい本」「手元に置きたい本」もありますから、図書購入がゼロになったわけではありませんけどね。

さて、今日のタイトルの電子書籍についてです。「本はやっぱり手に取ってページを繰るからいいんだよな…」ってボクも思っていたのですが、数年前からKindleで電子書籍を購入して読むことも時々あります。今はスマホよりもPCで見ることが多いですが(スマホは画面が小さすぎます)、そのうちに多くの国民がタブレットを持つようになれば、ペーパーレスやSDGsの観点からも、電子書籍の占める割合は徐々に増えていくのではないでしょうかね。

ただ納得がいかないのは、電子書籍の価格です。例えばコミック本1冊を書店で(ネット通販でもいいけど)購入すると715円です。これをamazonのKindleで購入すると、693円。わずか22円しかお得ではありません。本の原材料費、印刷や流通にかかる経費など、電子書籍化によって相当削減できるはずですから、従来の紙の本の値段の半額程度にできるのではないかと思います。もしそれが実現すれば、世の中の電子書籍化は急速に進むだろうな…と思います。

いずれ、図書館の本もすべて電子書籍化され、自宅でPCやタブレットからマイナンバーカードを使って借りて読む…なんていう時代がやってくるかもしれませんね。その頃にボクが生きているかどうかはわかりませんが。

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