goo blog サービス終了のお知らせ 

タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

秋の味覚「ムカゴ」

2024年11月08日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

わが家の敷地の一角に、2本の紅葉の木が通路の左右から重なっている場所があります。5歳の孫が「ジジんちのモミジのトンネル」と呼んでいるところです。そこに、(わが家では)珍しいものを見つけました。

紅葉の木に絡まる蔓状の植物に付いた球状の物体です。小さい頃に祖父にくっついて山仕事に行った時にはよく見ていた記憶はあったのですが、これが「ムカゴ」という名で、食べられるものであることを知ったのは、ボクが大人になってからでした。漫画「美味しんぼ」の何巻だったかな?主人公の山岡さんが山の中でムカゴを見つけ、「野生の味」として栗田さん(後の奥さん)に紹介しているのを読んでからです。

「ムカゴ」というのは、ヤマイモやナガイモなどの山芋類の葉の付け根でできる球状の芽(球芽)で、秋の味覚として親しまれています。まぁ見た目は画像のとおりです。ムカゴは、茎の一部に養分がたまってできたもので、土の中に芋ができるのと同じ仕組みで作られています。そのため、芋と同じように芽を出すことができ、味わいも似ています。…と少し蘊蓄(うんちく)を垂れてみました。つまり、このムカゴの蔓の下の土を掘ると、自然薯が収穫できるってことなのでしょうかね?

ムカゴは、きれいに洗って塩茹でするだけでそのままでも美味しく食べることができます。

はい。ではこれから塩茹でして(電子レンジで”チン”しようかな?)、冷酒の肴にいただきたいと思います。もっとも妻は未だに疑心暗鬼で、「ホントに食べられるの?」「大丈夫なの?」「お腹壊さない?」「毒じゃないの?」…と、心配しております。


さて、話は変わりますが、今日はこのブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」を開設してから999日目だということがわかりました。明日は「開設1000日目」の記念日ということになります。本館の「週末はアルビレックス!」だけでなく、こちらの別館をご覧になってくださっているマニアックな皆さんに、心から感謝申しあげます。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 虹と蟷螂(カマキリ) | トップ | 川口の震央地と木沢蕎麦 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ムカゴ (みー子)
2024-11-09 06:55:55
お早う御座います。
明日が1000日目ですか
おめでとうございます。
ムカゴは わが家でも山芋を植えてムカゴは
食べています。
おつまみには良いとおもいますよ。
ちなみに 私は柏崎市出身です。
返信する
柏崎のご出身でしたか… (八百政)
2024-11-09 07:44:21
>みー子 さん
ありがとうございます。拙いブログですが、本日無事に創設1000日目を迎えました。記事数は950ほどなので、ほぼ毎日「初老日記」を書いていることになります。よろしかったら、今後もご覧になってください。
みー子さんは柏崎のご出身なんですね。それで「米山さん」がさらりと登場したのだな…と納得しました。ボクは曽地峠を越えて、かつて7年間柏崎に通勤しました。
返信する
同じ新潟県人 (みー子)
2024-11-10 07:18:42
>八百政 さんへ
曽地峠は、小、中学校の通学路でした。

5年生になると 米山さんに登るイベントが
ありました。

国道8号線を7年間お勤めされましたか?
返信する
曽地峠 (八百政)
2024-11-10 17:22:56
>みー子 さん
ボクの柏崎勤務は20代の頃に3年間、40代の頃に4年間。国道8号線を通勤路にして通いました。
みー子さんは曽地峠が通学路ですか?すると曽地峠のふもとのN通小学校が母校でしょうか?かなり遠距離通学ですね?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし」カテゴリの最新記事