ボクの「いきいき県民カレッジ」受講手帳の1冊目(200単位)が終了し、2冊目に突入しました。
「いきいき県民カレッジ」というのは新潟県の生涯学習の仕組みで、県知事を学長として生涯学習社会の実現に向けて「いつでも、どこでも、自分の希望するものを学びたい」という県民の要望に応えることを目的に実施されています。県、市町村、大学、民間等で実施している生涯学習講座を体系化し、多様な学習機会が提供されます。
- 県や市町村、大学・短期大学、高等学校、専門学校・各種学校等さまざまな機関が実施している講座が登録されています。
- 県民カレッジ登録講座は、県内に在住、在勤していれば、誰でも受講できます。
- 講座に出席すると、1時間1単位を基本として単位が認定され、一定の単位を取得すると、希望により学長(県知事)から奨励証が交付されます。
…とまぁ概要はこんな感じなんですが、ボクはもっぱら長岡市の「まちなかキャンパス」の講座を利用しています。既に奨励証は「チューリップ賞 (50単位)」と「雪椿賞(100単位)」はいただいていて、今回200単位に達したので「朱鷲賞」を申請することになりました。なんか、小学生のときの夏休みの「ラジオ体操カード」みたいで、嬉しいですね。
ボクの「いきいき県民カレッジ」との出会いは50代の頃です。中越地震被災の体験から「防災士」の資格を取った後、再研修の機会として「まちなかキャンパス」の防災の講座を受講したのがスタートです。その後は、興味が湧く分野での研修講座があると受講する(数年に1回程度ですが)ことが数回あった程度でした。
ボクに転機が訪れたのは3年半前の定年退職です。再就職はしましたが勤務時間的には随分楽になり生活スタイルにも余裕が生まれたので、「まちなかキャンパス」の講座により積極的に参加するようになりました。今までに当ブログで書いてきた記事の中にも、これらの講座に参加して書いたものがあります。
わっはっは。けっこうブログのネタに使っていましたね。これからも、興味のある講座への参加は続けたいと思っています。なんか「新しいことを知る」って嬉しいですよね。まぁ「デジタルトランスフォーメーション」みたいに、「わけわかめ」って内容もあるんですが、それもまた「脳への刺激」という意味では大いに意義があるのではないかと思っています。