タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

トレッドミルラン

2023年02月02日 | 健康・スポーツ・生涯学習

ランニングを趣味としているボクですが、さすがに冬の期間中は積雪のためになかなか外を走ることができません。2023年になってから屋外を走ったのは、元旦マラソンに参加した1日だけです。冬季間中のトレーニングは、もっぱらジムでのトレッドミルランになっています。

「トレッドミル」っていうのはこれ。いわゆる「ランニングマシン」とか「ルームランナー」などと言われているマシンです。まぁ外を走るのと違って、景色を楽しめないし走りに変化もありません。もちろん人との出会いもありません。まぁ「つまんない」のですけど、漫然とテレビ画面を見たり、イヤホンで音楽を聞いたりしながら走っています。だって外を走れないんだからしょうがないです。

通常のランニングだと自分で推進力を生まないと進みませんが、トレッドミルだとすでに動いている上を走るので推進力を生み出す必要がありません。当然走り方も変化してしまうので、「あまりトレッドミルに頼るのはよくないよ」という人もいますね。だから「走れる時には外を走る」ってことが大前提ですよね。

実はボクはトレッドミルで走っていると、必ずある情景を思い浮かべてしまうのですよ。それは小学校高学年から中学生の頃に見たTVアニメ「巨人の星」の1シーンです。主人公の星飛雄馬のライバルとなる、アメリカのカージナルスからやってきたアームストロング・オズマ。彼は「野球ロボット」として最先端科学を駆使した環境で鍛え上げられた選手なのですが、その彼のトレーニングシーンにトレッドミルで走るシーンがあったのです。おそらくボクが人生の中で始めて見たトレッドミルは、この時だと思います。

ボクはトレッドミルで走りながら、オズマを思い出し、巨人の星を思い出し、大リーグボールを思い出し、花形満、左門豊作、伴宙太を思い出します。「大リーグボール1号は予測の魔球」「大リーグボール2号はなぜ消えるか?」「第リーグボール3号と女番長お京」「船岡くんはガソリンスタンドでオロナミン」「ママは卵で割ってオロナミンセーキ」…もうなんか妄想が頭の中でグルグル回り続けます。

そんなわけで今日も、「巨人の星」のエピソードや当時のボクが学校生活で友達と一緒に過ごしたいろいろなことを思い出しながら、トレッドミルで10km走ってきました。2月の初ランでした。

コメント (2)
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