学生時代の仲間とのグループLINEで、女優の伊藤蘭さんが68歳になったことが話題になりました。まぁボクらにとっては永遠のアイドル、キャンディーズの蘭ちゃんであります。「相棒」の水谷豊さんの奥様であり、最近は娘さんの趣里さんも味のある個性派女優として活躍していますよね。
なんとまぁ、とても68歳には見えない美しさです。「普通の女の子に戻りたい」という名セリフを残してキャンディーズを解散した彼女たちですが、68歳になっても「普通のお婆さん」どころか「美しい熟女」、いやいや「きれいなお姉さん」と言っても今でも十分通用します。
さて、このキャンディーズですが、ボクらが高校生から大学生時代が人気絶頂。ボクらの仲間には「全キャン連(全国キャンディーズ連盟)」に所属していた猛者もおりました。彼女たちが普通の女の子に戻って解散したのが1978年ですから、ボクがちょうど20歳の時です。ちょうどピンクレディーにバトンタッチって感じでしたね。ボクはその頃に仲間とフォークバンドで活動していましたが、キャンディーズの「微笑みがえし」はレパートリーの1曲でした。
さて、話はここから大きく変わります。大学生の頃のボク達にとって、仲間との麻雀は貴重な娯楽のひとつでした。授業をサボって大学近くの雀荘で卓を囲んだり、友人のアパートにたむろして徹マンなんてこともありました。
皆さんは麻雀の「三色同順(さんしょくどうじゅん)」って役を知っていますか?。3種の数牌(萬子・筒子・索子)で同じ数字の順子を揃える役のことです。まぁ具体的に示すとこんな感じの役が「三色同順」です。
おわかりいただけますか?「5-6-7」が萬子・筒子・索子の3種類で揃っています。これが「三色同順」、略して「三色」です。ところが当時のボクらは、この「三色同順」にボクらだけのローカルルールを作っていました。名付けて「キャンディーズ三色」です。
「三色同順」は面前で2翻、鳴いた場合は1翻の役ですが(ちょっと専門的でしたね。わからない方は無視してください)、これに「キャンディーズ」がつくと更に2翻アップというのがボクらのルールでした。「メン・ピン・キャンディーズ三色」これで跳ね満です。さてこの「キャンディーズ三色」って、いったいどんな役なのでしょうか?正解はこちら。
おわかりですか?「2-3-4」の三色です。なんでこれが「キャンディーズ」かって? それはもちろん、「リャンちゃん、ミキちゃん、スーちゃん」だからですよ。わかる人だけわかれ!…お後がよろしいようで。