タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

フェニックス ジュニアオープン

2023年02月11日 | 健康・スポーツ・生涯学習

長岡市の市民体育館で開催された「フェニックスジュニアオープン卓球大会」に、地元の卓球協会の一員として大会運営に参加してきました。

大アリーナと小アリーナに合計44台の卓球台を設置し、長岡市近隣の市町村を中心に県下から500名ほどの小中学生が参加して、大会は行われました。ボクは所用があって午前中のみのお手伝いでしたが、元気にプレーをする子どもたちの姿を見て、「ようやくコロナ感染防止の行動制限も解除されつつあるなぁ…」と感じ、嬉しくなりました。今回の大会では、観覧席での保護者応援も人数制限なく受け入れました。

会場でお会いした中学校の卓球部顧問の先生の何人かとお話をさせていただきながら、現在全国で進んでいる「中学校部活動の地域移行」が、今現在の部活指導のモチベーションの低下に繋がっている(先生方が少なくない)ことも感じました。まぁそうですよね。近い将来に土日の部活動(大会引率も含め)は教師の仕事ではなくなるのがわかっているわけなので、「熱心な部活指導」からは距離をおくケースが増えるのは必定です。「教師の働き方改革」という視点もありますしね。

ボクら競技団体側の立場としては、今まで中学校の顧問の先生からもお手伝いいただいていた大会運営を先生方抜きで行わなければならないことになる問題、地域部活動の指導者としての人材を発掘する問題、「土日は部活動をしなくなる生徒」の増加に歯止めをかけ競技人口を維持する問題など、いろいろ解決しなければならない問題を抱えています。どれも一朝一夕には解決できない難題です。

この問題については、またいずれ。

コメント
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