![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/8a/2bb95bda1bef001093ba8e80eff634db.jpg)
2013.6.23(日)
富士山が世界文化遺産となった翌日、どこかの山から富士山を望みたくなって向かった先は、
富士山を日本百名山に選んだ深田久弥の終焉の地、茅ヶ岳。
かつて茅ヶ岳山頂から望んだ富士山、八ッ岳、南アルプス、秩父の山々の素晴らしい眺望が蘇る。
午前4時半、静岡からは鮮やかな深紅の朝焼けの下、富士山が美しいシルエットで望めたが、
「朝焼けは天候が悪化する兆候」と、海釣りにはまっていた頃に知った“常識”通りに、
国道52号線を北上するにつれて雲は厚くなった。
茅ヶ岳からは眺望は得られないと判断し、向かう先をレンゲツツジ咲く甘利山&千頭星山へ変更した。
冒頭写真は、甘利山山頂直下のレンゲツツジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f0/e3535bfd2a77648590f479d2ce37e610.jpg)
午前7時前に到着した第二駐車場。
第一駐車場は満車ではなかったが、グループで訪れたのだろう数台の車が駐車待ちで並んでいたので、迷わず第二駐車場へ進んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/c14ebcc8e38ce5eb57a9fa950af8f711.jpg)
第二駐車場前のレンゲツツジ。シカよけの柵に囲まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f5/599b3b7d80be1422edb3d6c4a59a6d2b.jpg)
第一駐車場。まだわずかに駐車スペースが残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1c/a6d5fbf0f425beb404539b5682121b0f.jpg)
登山口では、瑞々しいアヤメが出迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fb/4ccc75cd40e31d4ed16249b127bf735d.jpg)
レンゲツツジとアヤメのコラボ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/69/2dff3b15710066eaf21ebcd770da4cf9.jpg)
振り返る第一駐車場方向。入り口では、仲間の到着を待つ集団。
今回の山行、集団とすれ違った数は、最盛期の北アルプスと同じくらいの印象だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/49/a342f31882853be3c20b6adee4a819db.jpg)
山道へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/77/cfa3ef236df11fe3313a565bbc2c85b4.jpg)
オオヤマフスマの標示。
感心したのはこの山域、咲いている花の横に表示が設置されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4d/497b8b22e98b668e6e94d44b0363f6e6.jpg)
山頂手前のツツジヶ原。背後の緩やかな丘陵が甘利山山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/08/0dd974e25ecd7d344beaebd7f1ac89e4.jpg)
ウマノアシガタ。最盛期を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b2/d4ee0f24c2eabcd83a8e6d8b11259549.jpg)
レンゲツツジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/de/a4c48ff455336e16a1644e7a4a3efb52.jpg)
色濃いレンゲツツジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/24b90c33c60f0a2b0f51dd6dcbbefb37.jpg)
レンゲツツジ撮影に余念のない愛好家たち。いいカメラのオンパレードだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f7/c5280a71fab94dee71e067625eacfdb6.jpg)
山頂手前から振り返るツツジヶ原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/2d/906b5b993d0ab976f19d5bb7d7f88f2a.jpg)
手前、シダの新緑がレンゲツツジのオレンジを一層引き立てていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/15/39c150155f08435317b4a6e88a2d6338.jpg)
山頂から見下ろす木道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9d/534ea8fe85c589e1733c5660f343ac7d.jpg)
グループで賑わう甘利山山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/72/349492f7db3d7158026a2e8028fe78e2.jpg)
山梨百名山の標識に比べ、甘利山山頂の白木の標識が異様に新品ぽかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/09/0132fcf7f8bdd4ba52f660267f2f33bc.jpg)
千頭星山方向へ進む。目の前のピークは奥甘利山のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/49/70478fbe8362d9bcc150896130432dda.jpg)
奥甘利山への分岐を右に見送り、一路千頭星山へ。
シカの食害から守るためのシートが木々に巻かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d3/eccddccad2be4b10ba9a42a39a710c93.jpg)
稜線はガスに包まれたり、突然晴れたりの繰り返し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fb/c9d1613b4b0d8348aebb7736e09b630d.jpg)
満開のヤマツツジ。
色はレンゲツツジと同じだが、ヤマツツジの花は小さく、密集して咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1a/bb9782f958f3dfe1e1e916a31d37e703.jpg)
針葉樹の緑が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/39/94c62b20744a9161da8a628841c473e9.jpg)
ツマトリソウがそこかしこに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ca/fdd91119c4d742b270d8a6713befbf3e.jpg)
気持ち良いササの平原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c6/3b6241d88e2c947da568730a46ac48e6.jpg)
ギンリョウソウも頭を出し始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/61/fb25ebde35134a79d647e21206ec8765.jpg)
高度を上げるにつれ、マイヅルソウの花の舞が見られるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/04/d1ff0eaac6d68ddbcbfdf87975cf842d.jpg)
サルオガセがいい雰囲気を醸し出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/02/f5c4f9f5ef5333a2de3de08dcaa39ba7.jpg)
千頭星山への最後の登り。ガスは一層濃くなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/88/93d422a6be291627a13921c98590f933.jpg)
山頂に到着。
狭い山頂は、シニアの集団、関西なまりの二組の母子たち等々で満員状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/88/81807797611591cf4b844fc9c14362d9.jpg)
さらに続々と単独者、カップル、大集団が訪れたので、コンビニおにぎりを頬張って早々に下山開始。
千頭星山の「山」がない山頂標示はカッコいい。山梨百名山標識は「山」付きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ee/d7986f741e075fac2e51945de033f1e3.jpg)
オオヤマフスマ。登山口近くの標示で初めて知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d7/8a13e6295789585c156b16b50cc10917.jpg)
下りでは、木のテッペン付近で一生懸命さえずる鳥を発見!
登ってくるソロ男性に「鳥が鳴いている!」と鳥を指差したら、
「あれは、おそらくホオジロ」と、クールに教えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5c/fb6c3810a1e9139fd9035fbb966a99b0.jpg)
戻ってきたツツジヶ原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b7/f6e46ec9cfa968174655bab5f08ebd75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b9/24d7ab0296ec1b0066e3a620a90c2263.jpg)
再び鮮やかなレンゲツツジを撮影して、駐車場へ向かった。
富士山が世界文化遺産となった翌日、どこかの山から富士山を望みたくなって向かった先は、
富士山を日本百名山に選んだ深田久弥の終焉の地、茅ヶ岳。
かつて茅ヶ岳山頂から望んだ富士山、八ッ岳、南アルプス、秩父の山々の素晴らしい眺望が蘇る。
午前4時半、静岡からは鮮やかな深紅の朝焼けの下、富士山が美しいシルエットで望めたが、
「朝焼けは天候が悪化する兆候」と、海釣りにはまっていた頃に知った“常識”通りに、
国道52号線を北上するにつれて雲は厚くなった。
茅ヶ岳からは眺望は得られないと判断し、向かう先をレンゲツツジ咲く甘利山&千頭星山へ変更した。
冒頭写真は、甘利山山頂直下のレンゲツツジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f0/e3535bfd2a77648590f479d2ce37e610.jpg)
午前7時前に到着した第二駐車場。
第一駐車場は満車ではなかったが、グループで訪れたのだろう数台の車が駐車待ちで並んでいたので、迷わず第二駐車場へ進んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/c14ebcc8e38ce5eb57a9fa950af8f711.jpg)
第二駐車場前のレンゲツツジ。シカよけの柵に囲まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f5/599b3b7d80be1422edb3d6c4a59a6d2b.jpg)
第一駐車場。まだわずかに駐車スペースが残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1c/a6d5fbf0f425beb404539b5682121b0f.jpg)
登山口では、瑞々しいアヤメが出迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fb/4ccc75cd40e31d4ed16249b127bf735d.jpg)
レンゲツツジとアヤメのコラボ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/69/2dff3b15710066eaf21ebcd770da4cf9.jpg)
振り返る第一駐車場方向。入り口では、仲間の到着を待つ集団。
今回の山行、集団とすれ違った数は、最盛期の北アルプスと同じくらいの印象だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/49/a342f31882853be3c20b6adee4a819db.jpg)
山道へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/77/cfa3ef236df11fe3313a565bbc2c85b4.jpg)
オオヤマフスマの標示。
感心したのはこの山域、咲いている花の横に表示が設置されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4d/497b8b22e98b668e6e94d44b0363f6e6.jpg)
山頂手前のツツジヶ原。背後の緩やかな丘陵が甘利山山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/08/0dd974e25ecd7d344beaebd7f1ac89e4.jpg)
ウマノアシガタ。最盛期を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b2/d4ee0f24c2eabcd83a8e6d8b11259549.jpg)
レンゲツツジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/de/a4c48ff455336e16a1644e7a4a3efb52.jpg)
色濃いレンゲツツジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/24b90c33c60f0a2b0f51dd6dcbbefb37.jpg)
レンゲツツジ撮影に余念のない愛好家たち。いいカメラのオンパレードだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f7/c5280a71fab94dee71e067625eacfdb6.jpg)
山頂手前から振り返るツツジヶ原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/2d/906b5b993d0ab976f19d5bb7d7f88f2a.jpg)
手前、シダの新緑がレンゲツツジのオレンジを一層引き立てていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/15/39c150155f08435317b4a6e88a2d6338.jpg)
山頂から見下ろす木道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9d/534ea8fe85c589e1733c5660f343ac7d.jpg)
グループで賑わう甘利山山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/72/349492f7db3d7158026a2e8028fe78e2.jpg)
山梨百名山の標識に比べ、甘利山山頂の白木の標識が異様に新品ぽかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/09/0132fcf7f8bdd4ba52f660267f2f33bc.jpg)
千頭星山方向へ進む。目の前のピークは奥甘利山のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/49/70478fbe8362d9bcc150896130432dda.jpg)
奥甘利山への分岐を右に見送り、一路千頭星山へ。
シカの食害から守るためのシートが木々に巻かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d3/eccddccad2be4b10ba9a42a39a710c93.jpg)
稜線はガスに包まれたり、突然晴れたりの繰り返し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fb/c9d1613b4b0d8348aebb7736e09b630d.jpg)
満開のヤマツツジ。
色はレンゲツツジと同じだが、ヤマツツジの花は小さく、密集して咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1a/bb9782f958f3dfe1e1e916a31d37e703.jpg)
針葉樹の緑が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/39/94c62b20744a9161da8a628841c473e9.jpg)
ツマトリソウがそこかしこに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ca/fdd91119c4d742b270d8a6713befbf3e.jpg)
気持ち良いササの平原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c6/3b6241d88e2c947da568730a46ac48e6.jpg)
ギンリョウソウも頭を出し始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/61/fb25ebde35134a79d647e21206ec8765.jpg)
高度を上げるにつれ、マイヅルソウの花の舞が見られるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/04/d1ff0eaac6d68ddbcbfdf87975cf842d.jpg)
サルオガセがいい雰囲気を醸し出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/02/f5c4f9f5ef5333a2de3de08dcaa39ba7.jpg)
千頭星山への最後の登り。ガスは一層濃くなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/88/93d422a6be291627a13921c98590f933.jpg)
山頂に到着。
狭い山頂は、シニアの集団、関西なまりの二組の母子たち等々で満員状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/88/81807797611591cf4b844fc9c14362d9.jpg)
さらに続々と単独者、カップル、大集団が訪れたので、コンビニおにぎりを頬張って早々に下山開始。
千頭星山の「山」がない山頂標示はカッコいい。山梨百名山標識は「山」付きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ee/d7986f741e075fac2e51945de033f1e3.jpg)
オオヤマフスマ。登山口近くの標示で初めて知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d7/8a13e6295789585c156b16b50cc10917.jpg)
下りでは、木のテッペン付近で一生懸命さえずる鳥を発見!
登ってくるソロ男性に「鳥が鳴いている!」と鳥を指差したら、
「あれは、おそらくホオジロ」と、クールに教えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5c/fb6c3810a1e9139fd9035fbb966a99b0.jpg)
戻ってきたツツジヶ原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b7/f6e46ec9cfa968174655bab5f08ebd75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b9/24d7ab0296ec1b0066e3a620a90c2263.jpg)
再び鮮やかなレンゲツツジを撮影して、駐車場へ向かった。
今回も素晴らしい写真ですね!!
私が行ったときよりも、アヤメがたくさん
そして色濃く咲いています。
ツマトリソウも雄しべがしっかりと立っていて
羨ましいです。
今回の甘利山・千頭星山、ittaさんの情報のおかげでした!
事前に情報を得ておくことは、どんな場面でも大切なことだと、
今回、改めて感じ入りましたよ!
私も価値ある情報を発信できるブロガーになりたいものだと思いました。
私は,来年に行き,21年前に発見できなかった御所山の三角点を確認したいです。
ギョウリンソウは安倍奥よりも時期がずれるのでしょうか?
植物も賑やかですが、人も凄いですね(驚
私には耐えられないかも??です。
ネットで検索したら、三等三角点があるピークなんですね!
私も三角点を見つけに、また出掛けたくなりました。
安倍奥の方が時期も早く、立派でした。
午前7時、登り始めてすぐ、多くの下山者と出会いました。
彼らはモルゲンロートに染まる、富士山とレンゲツツジを撮影する人達でした。
千頭星山からの下山で遭遇した何組かの大集団は、レンゲツツジ目的のツァー組。
心を大きくして、出会う度に立ち止まり、皆さんの通過を見送りました。
今週末もきっと、yamayoさんには耐えられない状況でしょう
燕岳の後半のアップ遅れてしまいました
明日にはアップしますね
師匠、K君との楽しい3人道中、ニヤニヤしながら読みましたよ。
旭温泉、気に入ってくれて、紹介した甲斐があり嬉しい限りです!
次のSHC飲み会、楽しみにしています!