目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

今日も電動アシスト自転車のスタッフです

2007年09月23日 | えこな記事
みなと小公園で行われている「おひさまサイクリングを体験しませんか?」に、
このブログをご覧になって、来てもらった方がなんと!4人もいてくださって
感涙むせび泣いております。
地道にブログを続けていた甲斐がありました。
(たーさん、てーさんも来てくれて嬉しかったです。高校の頃のお友達も来てくれてなお嬉しかったです。またお話しましょう!)

アイドリングの排ガスのくささも気にならなかったほどです。


なんといっても2週間近くの長丁場。
肩の力を入れずに体力が出来る限り温存しながら、やっていきたいです。
もう年ですからねえ。ほほほ。

アンケートを読むと、タクシーで行く予定だったところをこの自転車を使ってくれたことが、小さいことかもしれませんが、非常に嬉しいことでした。

今年の7月からパリでも大気汚染の対策として、自転車を格安でレンタルする試みを
始めたようですが、かなり好評な滑り出しのようです。
(大気汚染への対策というところが、非常に納得できる両津港前の排気ガスです。)

「自転車を使う」というハードな部分は、誰でも考え付くことで、そしてどこででも言われ始めていると思います。
だからこそ、余計にどう実行していくのか、どう提案していくのかっていうソフト部分がものすごく難しいことだなあ、と感じます。

だからこそ、そこにあえて、(都会でなく佐渡で)飛び込んでいるこの企画は素直にすごいことだと思いますし、
「今さら環境問題に対して、奇抜なアイディアなど必要ない」と言っているようにも思えます。
奇抜なアイディアが必要になるほど、この問題は単純なものでもないのかもしれません。


「一人ができることは小さいことじゃあないなあ」。
しみじみそう思います。
少なくとも日本人は、たった一人でも多大な環境破壊ができる国ですから、
だからその逆もありえます。


この経験が、どこかで何かに活かされたらな、と願います。




●おまけ話●

お客さん待ちをしている間、仕事内職以外に「雑巾を縫おう」(何故?)という話になり、
急遽、みなと商店街に針と糸を買うことに相成りました。
自転車でみなとを走るも、みなと商店街には針を売っているようなお店が見当たらず、
話を聞こうと呉服店に入っていきました。

「すみません、針と糸を売っていませんか?」(おずおず)
「いや~、ウチはおいていないのよ~」
「そうですか」(おいてある店を訪ねようとすると)
「針と糸くらいならウチにもあるよ、何本?」
と言って、ご自分の裁縫箱から針と糸を取り出しました。

「針は長いのしかないのよ、糸はたくさん?少し?」と言って、厚紙に糸を巻いて針を刺し
渡してくれました。
お客さんの立場で入った私に、針と糸を「あげる」って中々できないことだよなあ、とびっくり。思わぬ人情に触れました。


●コメント、返信が遅くなってごめんなさい!
楽しく読ませていただいています。これからじっくりと読みつつ考えつつコメントをかえさせていただきますね。ありがとう!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心にゆとりを (momo)
2007-09-25 14:25:32
いつも前向きな取り組みに感動させられています。

針と糸のお話もすてきですね。
そういう大人になりたいです。。


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Unknown (momoさんへ)
2007-09-26 20:44:35
わあ嬉しいです。感動だなんて!

イベントやっているところのすぐ近くのみなと商店街は人情の町です。ちょっと気に入っちゃいました。
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