目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

大型書店にて

2010年08月18日 | 育児日記
某大型書店に行った時、息子が書物の宣伝用DVDから離れない。
やはり動くものに興味があるのか、と思いながら、
「そろそろ帰るよ~」と声をかけると、

「コレ、キッテカラ、イコウネ」と、

しきりにDVDの側面をなでまわしています。

DVDの電源を切りたい、と言っているのです。

思わず笑ってしまいました。

日頃、連れ合いが扇風機、CD、DVD部屋中にある電化製品全ての
電源を切ってから、部屋を離れること、
さらに「これを切ってから行こうね」と声をかけること全部覚えていたのか、
と驚きました。


1歳10ヶ月にしてここまでできてしまうのか...。
う~む、つくづく子どもって、あなどれん・・・。



幼少の頃、電化製品店で、
全ての照明やテレビがついているのに違和感を覚え、
ひとつひとつ消してまわった記憶が残っている私としては、
実は、息子の行動を、笑うことはできません。

むしろ「よくやった」と褒めてやらなくてはいけないでしょう。

そして思いました。


もう少し大きくなって、この無制限に流しているDVDは
「宣伝」なのだと、できれば教えたくないな、と。


何故なら、これらの行為は「浪費」だと思えるからです。

「消費」でない「浪費」を、「宣伝」と言い、
「浪費」の節約を「エコ」と言って、さらに消費をうながす


(後者のほうが、きっとよくない)


それらの全てを「経済活動」の言葉ひとつで説明するのは
乱暴なくくり方だと思うからです。


私はなんといって彼に、これらの全てを教えてあげればいいのか、
真剣に考えないとな、と思います。


できれば希望があるように伝えたい。

モノは本来、(必要なものならば)華美に「パッケージ」しなくても売れるものなのだと、
できれば教えてあげたい。

そんなお店が、増えるといいな、と期待しつつ。

(え?育児本ですか?ええ、たくさん読んでいますよ~(笑)図書館で)

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