目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

新政権のまやかしと遠ざかる持続可能社会

2013年02月22日 | 日々是々
写真は、震災ガレキの受け入れを市民が受入れを拒んでいる現場写真です。
話し合いにならないからこうするしかない、というのも哀しい。
ガレキ受入れはどの県も強行的です。
自分も住んでいる土地のことなのに、「行政」という面をつけると
途端に非人間的になってしまうのです。



自民党は、経済の「右肩あがり」を今も目ざしていますね。
しかしながら、すでに世界の人類による経済活動の速度は、
地球の資源の回復や浄化速度の1.5倍をいとも軽く超えてしまっています。

例えば
日本でいえば、魚のとりすぎによる魚資源の枯渇が顕著に見え始め、
国際的に指摘をうけている。
中国ではハンパない大気汚染が深刻化しています。
土壌の砂漠化も止らない。

エネルギー源としての化石燃料の利用は、地球温暖化を必須とし、
原発の利用は、その安全性の崩壊のみならず、
廃棄物処理の展望すらありません。

自民党は、やるべきこと、やってはいけないことの判断が
できない点では、旧政権と変わっていません。

右肩上がりを強行するために、
この国に住む労働者、民主化運動
そして他国すら押さえ込む必要があります。

自民党のめざす改憲、国防軍はそのための布石です。


そして、災害に強い日本をつくるために
自民党は日本の道路網を新設・増長する
といいます

地震や洪水などの災害は道路網も寸断するのだから、
道路網が日本を災害から強くするわけではない。

実際は、

自民党をバックアップしているゼネコンを利することです。

災害を本気で憂えるならば、

災害に弱い地域のハザードマップを後悔して住宅や構造物の建設を
制限し、地域の生活資源の自給制こそ最優先されるべきです。


これらは歴代の自民党が最も嫌った政策でありますが。




低賃金で働く労働者も経済の右肩上がりによる
おこぼれを期待しているようですが、
残念ながら、労働者の待遇改善は期待できなさそうです。


右肩上がりがもたらず富は、自民党や財界が独占するからです。
自民党は右肩上がりがもたらす富が
あたかも労働者に分配されるかのようにまやかしているのですから。

終身雇用や労働者の権利を剥奪し、
低賃金を定着させたのも歴代の自民党でした。

地球の有限性を認識し、
富の公平な配分と、持続可能社会の構築のためには、
自民党のまやかしを見抜く力が、
市民に必要です。





東京都西多摩郡日の出町にある巨大な処分場が今なお引き起こしている環境汚染
に対し、告発し続ける団体の存在を、
日の出町の森に間伐ボランティアに行っていた関係で知ることができました。
以来、会員になって報告誌をもらい続けています。

会の方の書く文章は、「上手」なのでつい読んでしまいます。
文章だけでなく、活動がともなっているので、説得力があるのです。
今回、瀬戸昌之さんの文章を参考にさせていただきました。




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