目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

海ジャム、川ジャム、里山ジャム<ジャム作り奮闘記?>

2012年08月13日 | 田舎暮し賛歌
今年も大量の!梅ジャムと梅ジュースを作りきりました!


家族でジャムを食べる量が、前年よりも3倍くらい(当社比)多くなったため、
なんとか頑張って、1年分のジャムを作ろうと奮闘。


ジャムが、お金だして「購入」するものと認識できない体に
なっちゃいましたから
(笑)



さあ、今年も頑張りますよ~。

まずは梅もぎ。

集落の方にお願いし、梅の実をいただけることに。
梅の木が立っているところまでずんずん歩きます。


今年は「抱っこ~」とならず、歩きぬきました。



来年はひとりでもげるかもね。



「ほら、こんなにいっぱいとったよ~」。



ボールに入れて、よく洗います。


息子にとっては、水遊びのようでいつまでも洗い続けます。
楽しいんでしょうね




次に、梅の実をひとつひとつふいていきます。
梅ジュースの時は、この作業が大切。水気が残っているとカビやすいのです。

「ぼくもできるよ。」「できる~?」「できるよ、ほら」


「ぽい」


「じゃあ父ちゃんがヘタとりするから」「うん」



家内工業?(笑)
見ていて楽しかったです。
一緒に仕事ができるようになる時がくるとは思ってもいませんでした。成長を感じる瞬間です。


次はヘタとり。


楽しいようで、夕食の後、遊びみたいに10粒ほどヘタとりを毎日してくれました。



さあ、ここからは母ちゃんの出番です。


今年は、ガス代を節約するために練炭を使って加熱調理してみることにしました。
これは下ゆで。アクの泡がぶくぶく浮いてきたら、ざるにあげます。


さらに加熱して、種をとります。
我が家で一番大きな大鍋で満々です。
この量の梅ジャムを、3回分くらい作りました。



砂糖をドバっと入れて・・・



じっくりとかき混ぜます。

適当すぎてレシピにもなりませんが、この辺はもうサジ加減ですね。
もう梅の重量を測ることもしなくなりました。
だいたいの目分量だけで、失敗もそうしなくなりました。




梅仕事で使っていない時は、やかんをのせて、お茶用のお湯をわかします。
練炭は一度火を入れると、24時間ぶっとおしで暑いので気を使います。
常に加熱仕事をしなくてはならない時など、いいですね。



瓶詰め作業です。

瓶の殺菌や、ジャム詰めなど流れ作業で、一気にやってしまわなくてはいけないので、
息子が保育園に行っている間の作業です。「手伝う~」と言ってくるので



瓶詰め完了。つい積み重ねたくなります。

保育園が帰って来た息子が、
この風景を見て「僕もジャムの瓶詰め、手伝う!」と言って泣きそうになるので、

「じゃあ、ジャムの瓶にシールを貼るのを手伝ってくれる?」
と言ってみました。
苦肉の策です(笑)

そしたら大喜び!



「う~んと・・・」


「これ!」


貼ったシールはパルシステムのおまけの「ごはんを食べよう!」シール。
ご飯を一杯食べるごとに、こんな風景が守られますよ、ということを実感してく幼児向けシールなのですが、

そのシールが、糸ミミズやゲンゴロウ、ナズナにカメムシ、川、蛍、メダカ、などと
シールらしくない題目が沢山で、
個人的に滅茶苦茶気に入っているシールです。



それぞれ「海」シール、「川」シール、「里山」シールを貼ってくれました。

ぶきっちょなシールの貼り方がキュートです。



完成ジャム!


1年これで安心だね。



汗だくになりながら、なんとか1年分作りきりました。
ダンナが「これで1万円分かな?」なんて言っていました。


労働量だけで考えれば、
もちろん1万円では割りはあわないのですが、
それでもこういうことをしながらお金を得ることができるならば、
1万円でもいいから、買ってもらって、暮らせていけたらいいなあ、とか思いました。






エネルギー政策のパブリックコメントの締め切りが、昨日の18時まででしたね。
私も、5時40分にぎりぎりファックスしました。
放射能方面には言及せず、「原発をゼロにしても経済停滞はしない」方面の意見を書き込みました。
コメントシートを送ってくれたHさん、締め切り日時を教えてくれたRさんありがとうございました。
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