アップルパイをつくってみました

秋も深まるこの時期になると作りたくなるお菓子、アップルパイ。
いつでも作ろうとは思わないのですが、
突然むらむらと作りたくなるお菓子です。

パイ皮から作るから「大変かな」と思いつつも、
やり始めれば、考えているよりもさくっとできます。
パンを作るよりも簡単かな。

私の場合、パイ皮のためだけに時間を使うと、たらたらと時間がかかってしまうので、お昼ごはんの味噌汁とか炒め物を作るついでに作っています。
かぼちゃの煮物を作るついでにリンゴのコンポートも作ってしまうと、
勢いのせいか、さくっとできます。

今回は全粒粉を使ってパイ皮を作ったので、色が濃いですがこれはこれでヘルシーな感じに仕上がりました。


アメリカの「メタリカ」というロックバンドのギターリストは
最近雑誌で「エレキギターは、野球とアップルパイと同じアメリカの偉大な発明だ」と言っていました。（ハードロックの人なのになんか可愛いなあ）
確かにアメリカにだって、こんなに手間暇かけて作る偉大な家庭料理がある。
使い捨て、インスタント主流な国ではない！はず…と思いたい。


話は変わって…

このアップルパイ、我が家の前の田んぼを無農薬、減化学肥料で一生懸命お米を作ってらっしゃる農家さんに、（何となく）感謝の気持ちを込めて、
差し入れしようと思って作りました。

今の時期の農家さんは稲刈りが本当に大変そう。
夕ご飯なんて作る暇なさそうです。
私たちと同じくらいの年齢なので、
アップルパイでも大丈夫かな～と思って作ってみました。
今日も稲刈りに来る、と言っていたのですが、予定変更かな？
いらっしゃらなかったので、差し上げられなかった。

（ある意味）勘が鋭いなあ～。