
※秋の時期の話題ですが、ご了承ください。
佐渡を元気にするプロデュース会社「ボッテガ・サド」さんの作ったお弁当
「トキの里山弁当」をようやく食べさせていただきました。
地元佐渡の特産品を使い、なおかつ佐渡産の素材を100%使い、
さらに容器にはプラスチックを一切使わないお弁当だなんて、佐渡人ならずとも興味がわいてきませんか。
材料が全部佐渡産、というところも特筆したい部分ですが、容器にプラスチックを使っていない
というところがまさに現代文明への挑戦とも思える英断と思え、
非常に嬉しく、また興味深いお弁当です。
去年、島内にて観光協会主催で、観光客を対象にした佐渡弁当コンテストが開かれ、
ボッテガさんは見事最優秀賞を受賞されました。
しかし、これは観光協会さんのフォロー不足な点なのですが、
せっかく佐渡をアピールする素晴らしいお弁当が受賞されたのに
それが観光客に届くような仕掛けがほとんどなされず、コンテストを実施する
「だけ」になってしまっていました。
ボッテガさんはそんな中でも、個人の力でもって観光客、地元の人に
このお弁当の存在を知ってもらうべく、
島内で開かれる各種イベントで精力的にブース出店をされていました。
上記のような弁当界としては特殊はお弁当であることに加えて、
個人が作っているということもあり、大量生産は難しく、
また、私自身も外出が難しい時期もあって、なかなか出会うことができずにおりました。
今回、偶然が重なってようやくボッテガさんの弁当を入手することができました!

お弁当箱の素材は…これは竹でしょうか。
昔、おにぎりは筍の皮で包んでいだ、という話を思い出させてくれる暖かみのある素材です。
燃やせばあっという間に灰になりそうですが、作るのはものすごく難しそう。
さらに仕切りには、青竹を輪切りにしたものに、底に和紙(のようなもの)を糊付けしたものを
使っていて、手がこんでいます。
よくお弁当にプラスチックの草の形をしたもの(あれはなんという名称なのでしょう?)
をはさんでいたりしますが、こちらはなんと!本物の紅葉の葉っぱがのっています。
なんという手の込みよう。
気になるお弁当のお品書きはこちらです。
・おにぎり3種:5色雑穀、古代米、焼きふぐの子の粕漬けまぶし
(毒のあるフグの卵巣を発酵させて無毒した伝統食品。かすけ商店)→詳しくはコチラ。
ごはんは新穂・正明寺産こしひかりの昆布炊き。
古代米は新穂・高橋農園。
・串田楽:イカの味噌漬け焼き(自家製)・八幡芋・トビウオすり身(両津・両蒲)
・シソ味噌(相川・いとう酒店)
・炒め物:キノコ(しいたけ、しめじ、えのき)の卵炒め
・揚げ物:佐渡沖南蛮海老
・漬物:ごぼう味噌漬け
・デザート:羽茂産おけさ柿
見た目以上に、中身はぎっしり。腹持ちするメニューです。
食べ終わった後は胸がいっぱいになりました。
佐渡にきた観光客さんがこれを食べてくれれば「佐渡の飯はまずい」なんて
絶対言わない、言えないでしょう。
料金は800円。
佐渡のお母さんが作ってくれたようなお弁当です。
ぜひ一度お試しください。
ボッテガさんのブログで、今後の活動が掲載される、と思います。
佐渡を元気にするプロデュース会社「ボッテガ・サド」さんの作ったお弁当
「トキの里山弁当」をようやく食べさせていただきました。
地元佐渡の特産品を使い、なおかつ佐渡産の素材を100%使い、
さらに容器にはプラスチックを一切使わないお弁当だなんて、佐渡人ならずとも興味がわいてきませんか。
材料が全部佐渡産、というところも特筆したい部分ですが、容器にプラスチックを使っていない
というところがまさに現代文明への挑戦とも思える英断と思え、
非常に嬉しく、また興味深いお弁当です。
去年、島内にて観光協会主催で、観光客を対象にした佐渡弁当コンテストが開かれ、
ボッテガさんは見事最優秀賞を受賞されました。
しかし、これは観光協会さんのフォロー不足な点なのですが、
せっかく佐渡をアピールする素晴らしいお弁当が受賞されたのに
それが観光客に届くような仕掛けがほとんどなされず、コンテストを実施する
「だけ」になってしまっていました。
ボッテガさんはそんな中でも、個人の力でもって観光客、地元の人に
このお弁当の存在を知ってもらうべく、
島内で開かれる各種イベントで精力的にブース出店をされていました。
上記のような弁当界としては特殊はお弁当であることに加えて、
個人が作っているということもあり、大量生産は難しく、
また、私自身も外出が難しい時期もあって、なかなか出会うことができずにおりました。
今回、偶然が重なってようやくボッテガさんの弁当を入手することができました!

お弁当箱の素材は…これは竹でしょうか。
昔、おにぎりは筍の皮で包んでいだ、という話を思い出させてくれる暖かみのある素材です。
燃やせばあっという間に灰になりそうですが、作るのはものすごく難しそう。
さらに仕切りには、青竹を輪切りにしたものに、底に和紙(のようなもの)を糊付けしたものを
使っていて、手がこんでいます。
よくお弁当にプラスチックの草の形をしたもの(あれはなんという名称なのでしょう?)
をはさんでいたりしますが、こちらはなんと!本物の紅葉の葉っぱがのっています。
なんという手の込みよう。
気になるお弁当のお品書きはこちらです。
・おにぎり3種:5色雑穀、古代米、焼きふぐの子の粕漬けまぶし
(毒のあるフグの卵巣を発酵させて無毒した伝統食品。かすけ商店)→詳しくはコチラ。
ごはんは新穂・正明寺産こしひかりの昆布炊き。
古代米は新穂・高橋農園。
・串田楽:イカの味噌漬け焼き(自家製)・八幡芋・トビウオすり身(両津・両蒲)
・シソ味噌(相川・いとう酒店)
・炒め物:キノコ(しいたけ、しめじ、えのき)の卵炒め
・揚げ物:佐渡沖南蛮海老
・漬物:ごぼう味噌漬け
・デザート:羽茂産おけさ柿
見た目以上に、中身はぎっしり。腹持ちするメニューです。
食べ終わった後は胸がいっぱいになりました。
佐渡にきた観光客さんがこれを食べてくれれば「佐渡の飯はまずい」なんて
絶対言わない、言えないでしょう。
料金は800円。
佐渡のお母さんが作ってくれたようなお弁当です。
ぜひ一度お試しください。
ボッテガさんのブログで、今後の活動が掲載される、と思います。
お弁当のプラスチックの草の形をしたものは、ハラン又はバランと言います。
由来を調べてみましたら、以下のようです。
~ウィキペディア「ハラン(植物)」の項より引用~
寿司などの食品に付属する緑色のプラスチック装飾品をハランまたはバランというが、これはハランを真似て作ったプラスチック製のものを人造ハランと呼んだのが起源であるらしい。前方に「人造」の語彙が付くため「ハラン」が濁音化して人造「バラン」となり、「人造」が取れて短縮された結果である。
~引用ここまで~
プラスチックは便利そうに思えて、でも実は使っていて「快適でない」ことに最近気付くことができました。
なんとも言えない冷たさ・硬さ。
それに対して天然素材はあたたかくやわらかくて、ほっとします。
容器にプラスチックを使っていないお弁当のような、良いものを作って売っているステキな人たちを、がんがん応援したいなーと思いました。
それがたった800円とは・・!
最初から利益を度外視した価格設定なのか、
それとも佐渡産のもので間に合わせるから安くできるのでしょうか?
メールしようと思いつつ、遅くなっております。ごめんなさいね。
うちにも1歳児がおります・・^^;
気長に待っていただけたら・・と思います。
そうですか、バランというのですか。
ハランという植物があるのだということもはじめて知りました。
あれは、日本だけのものだそうで(そうでしょうね~)海外の人がその存在を不思議がっていました。何の役にも立たないのにゴミになるだけじゃないか、と。確かに「快適」ではないですよね。一箱だけならちびっとだけですが、これはこれで大量に作られますからねえ。
こういうのがなくなるといいなあ、などと思いますね。
おいしそうな上に安心だし、容器もあとから使えるし・・・。
佐渡行ったら間違いなくこのお弁当買っちゃうな。
ステキなところですね、佐渡。
容器代でかなりお金を(800円内で)使ってしまうとブログに書かれていましたが、納得です。
まったく利益度外視ということはないと思いますが、う~んどうなんでしょうねえ??
後者ではないとは思うんですよ。
ふぐの粕漬けなんて安くないですしねえ~。
小さいお子さんをお持ちだと本当に急に時間ができたりするかと思うと、急に全然時間がとれなくなったりしますよね。
気長にお待ちしております。ゆっくりと。
佐渡汽船でおいていると、フタが透明でないために他の中身が見えるお弁当にくらべると、競争力が弱い、ということがブログに書いてありましたが、なるほど~と思いました。
ぜひ、親子3人分買ってくださいね~(笑)