
息子の運動会。
たくさんたくさんの好物つめこんだお弁当を準備して、出かけた。
息子はいわゆる「応援団員」に立候補した。
応援練習をたくさんして、昼休みも毎日練習だったそうだ。
「応援団員になるのはいいのだけれども、昼休みも練習なのは嫌だ。
休み時間はしっかり遊びたい!
練習はきちんとやるから。」
とかなんとか、いろいろぶうぶう言っていた。
とはいえ、それだけの
練習の甲斐あって、とっても気合いの入った応援風景を見られた。
母ちゃん、目がうるうる。
毎年毎回、飽きもせずに、思うのだけれども、
よくぞここまで大きくなって、と感極まる。
そして、涙腺がゆるむ。

あの、大病わずらって死にそうになった息子が、
点滴打ってぜいぜい息をしていた息子が、
わんわん夜明けに泣き続け、家の外をさまよい歩かなければ泣き止んでくれなかった息子が、
よくぞここまで大きくなって、と、
黒かった思い出が、透明に近い色になって
あふれて泣きそうになる。
さすがに人前では泣きたくないから、大きな声で応援して、手をたたく。
あの息子が、あんなに足を踏ん張って、声をだしてる、とびあがっている、走っている。
リレーで最下位だろうと、なんだというのだろう。
順位なんてマジで関係ない。
私が、息子からもらっているものは、順位というような形でなくて、もっと別のもので、
ふわふわとした言い方を許してもらえるならば、
明日から生きる力。
…とでもいうようなもので。
順位の優劣からもらえるものよりも
ずっとずっと大きなもの。
君は最下位であることを嘆くけれども、本当にそんなの関係ないんだ。
あんなに一生懸命走った姿を見せてくれた。
その事実。
リレーだけでなく、他の全てに一生懸命さを見せてくれた。
君からもらっているものは、たぶん、私が大変だ、と嘆いている部分を
大きく覆って、超えている。
たくさんたくさんの好物つめこんだお弁当を準備して、出かけた。
息子はいわゆる「応援団員」に立候補した。
応援練習をたくさんして、昼休みも毎日練習だったそうだ。
「応援団員になるのはいいのだけれども、昼休みも練習なのは嫌だ。
休み時間はしっかり遊びたい!
練習はきちんとやるから。」
とかなんとか、いろいろぶうぶう言っていた。
とはいえ、それだけの
練習の甲斐あって、とっても気合いの入った応援風景を見られた。
母ちゃん、目がうるうる。
毎年毎回、飽きもせずに、思うのだけれども、
よくぞここまで大きくなって、と感極まる。
そして、涙腺がゆるむ。

あの、大病わずらって死にそうになった息子が、
点滴打ってぜいぜい息をしていた息子が、
わんわん夜明けに泣き続け、家の外をさまよい歩かなければ泣き止んでくれなかった息子が、
よくぞここまで大きくなって、と、
黒かった思い出が、透明に近い色になって
あふれて泣きそうになる。
さすがに人前では泣きたくないから、大きな声で応援して、手をたたく。
あの息子が、あんなに足を踏ん張って、声をだしてる、とびあがっている、走っている。
リレーで最下位だろうと、なんだというのだろう。
順位なんてマジで関係ない。
私が、息子からもらっているものは、順位というような形でなくて、もっと別のもので、
ふわふわとした言い方を許してもらえるならば、
明日から生きる力。
…とでもいうようなもので。
順位の優劣からもらえるものよりも
ずっとずっと大きなもの。
君は最下位であることを嘆くけれども、本当にそんなの関係ないんだ。
あんなに一生懸命走った姿を見せてくれた。
その事実。
リレーだけでなく、他の全てに一生懸命さを見せてくれた。
君からもらっているものは、たぶん、私が大変だ、と嘆いている部分を
大きく覆って、超えている。
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