目指せ!ゼロウエイストな暮らし

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祖父ガンジーの教えを現代に問う ラジモハン・ガンジーさん

2016年06月03日 | とてもえらい人
「ジャーナリスト、歴史家、国会議員、人権活動家と多彩な人生を歩んできた。
4月から今月中旬まで桜美林大学の客員教授として日本に滞在している。

「授業では平和と公平、暴力と非暴力、インド・パキスタンの歴史などを取り上げています。
日本に暮らして印象深いのは調和。
インドは公平を強調するあまり、調和を無視してきましたから」。


講演会、シンポジウムに積極的に参加、
日本人のインド理解を深めてくれる特使役で、これだけふさわしい人はいない。


マハトマ・ガンジーの4男デワダス氏の長男。
1989年のインド総選挙で、マハトマが独立闘争の拠点とした政党「国民会議派」の
腐敗に矢も盾もたまらず、故ネール首相の孫ラジブ・ガンジー氏と同一選挙区で
争った。

「2人のガンジー対決」には破れたが、速足で歩く姿はマハトマをほうふつとさせた。

インドは今年8月15日に独立50周年を迎える。
「半世紀の評価は入り交じっています。
民主主義、自由な言論、経済のささやかな発展を得た反面、
カースト制、民族対立、敵対的政治、貧困など否定的なものもまだ多い」

マハトマの現代へのメッセージは?

沈黙の後に言葉が返ってきた。
「許すこと。繁栄がすべてではないこと。
そして、自らの確信に代価を払うこと」。


完成した祖父の伝記はアウンサンスーチーさんにささげた。」<以上記事内文章>






ガンジーは大好きな偉人で、分厚い自伝も読みました。
その本を読んで、文化があまりに異なる世界の中での偉業に、三たび圧倒されました。
お孫さんもおじいさんの偉業に、ひるむことなく前を歩いていらっしゃるのですね。

赤い文字は、私にとって印象的だった文章です。

「自らの確信に代価を払う」という言葉は重かった。
言ったことに責任もてということであり、行動しろ、ということと個人的に解釈していますが、
重いね。



まずは自分の行動を振り返ってみたいと思います。
落ち込まない程度に。




<以下原寸サイズです>




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