はじめてつくったこしあんで作った料理は、千葉県の郷土料理「みつめのぼたもち」。
郷土料理の本を読んでいたら、ひときわ「おいしそう!食べたい」と思えたのが
これでした。
「みつめ」というのは3日目という意味らしく、赤ちゃん誕生から3日目に
このぼたもちを作るのが習わしなのだとか。
重箱に炊いたもち米とこしあんを幾層にもおいていく調理方法は
重ねる、という感覚が
ティラミスと少し似ているように思えた . . . 本文を読む
集落の神社のしめ縄を作る作業がありました。
ワラで縄を作るって作業ってのは、間違いなく技術ですね!
佐渡人は常に「こうやって、こうやるんだ」
で全てを説明してしまいますが、こうやってこうやるだけでは
とてもワラ縄はできません。
両手をもむだけで、するすると縄ができてしまう様子を見ると
簡単そうですが、まず一発ではできません。
1年前に農協の婦人部の会で縄をなって、わらじを作りましたが
(その . . . 本文を読む
知り合いの先生から、かりんを10個もいただきました。
かりん、といえば砂糖をつけてエキスをだす「かりん酒」くらいしか
知らなかった私。
だけど、その先生曰く「ジャムにもできる」とのこと。
幼い頃、まったく接触のなかった果物とこうして
お付き合いになれることは非常にうれしい。
ということで、その方の作った
かりんジャムの作り方のページをみながら早速チャレンジ。
しかし、このカリンという果物は . . . 本文を読む
カリフラワーをいただきました。
集落の人から頼まれて、山の下までアッシーさんをやっていましたら
畑の話題に。
「今年はすごく小豆がとれたっちゃ」
「ああ、それは羨ましい」
「カリフラワーもものすごく重いのんができたっちゃ」
「そりゃすごい、ウチはカリフラワーをまともに作るなんてまだまだ先ですよ」
そんな会話。
「ウチのんも食べてみいっちゃ」
とお店で買ったカリフラワーを見て、言ってくれました。 . . . 本文を読む
佐渡でうまれ育ったくせに、いわしのつみれを生まれて初めて作りました。
漁村育ちの父は、しょっちゅう食べていたらしいのですが
内陸育ちの母は、「つみれ」と「すみれ」をしつこく言い間違えるくらいに
なじみがない。
母の料理で育った私は自然とつみれの存在を知らずに育ったのでございます。
トレイに20匹も入って100円のイワシやアジを何度も買ううちに
煮付けにも、焼き物にもそろそろ飽きてきて、別の料理 . . . 本文を読む
昔の人が生活の中で培った薬草の知識がつまった本を読みました。
これに感化され、さっそくやってみようと思い、庭にでました。
普段何気なく踏んでいるオオバコは、実は目によいらしく、
「結膜炎や目の充血がこれですっかりなおった」とかいてあって
めがねっこの私は、視力低下を阻止すべく、
せっせとオオバコをつみました。
「根ごとつんで陰干しにし、それを煎じて、目につける」のだそうですが
説明が簡素という . . . 本文を読む
オーブンからだした後はしばらく、眺めてしまっていました。
それくらいに放心状態。
「できた~・・・」
いや~、パイって時間かかるんですねえ。
手間がかかるんですねえ。
こういうことを毎日やってるケーキ屋さんってすごいなあ。
おいしかったっす。
かぼちゃは大して減りませんでしたが、満足です。
まだまだあるかぼちゃは、かぼちゃジャムにしようと思います。
さすがに全部をパイにしたら、10個作ってもま . . . 本文を読む
かぼちゃのパイを作ろうと思い立ちました。
理由その1,集落の人からめちゃくちゃ甘いかぼちゃを大量にもらったから
理由その2,佐渡乳業に取材に行き、佐渡バターをさらに使いたくなったから
理由その3,知り合い皆で山へ行く予定ができたから
そんな理由で、パイ生地から作ることにしました。
パイ生地はまだ2回か3回くらいしか作ったことがないのですが
まあ何とかなるだろう、と持ち前の楽観的な性格でもって調 . . . 本文を読む
カッテージチーズをつくりました。
といっても、今回はいつものような「時間の余裕」からくる産物ではなく
お仕事のほうです。
佐渡牛乳をつかって、いろんな食べ物を作っているのです。
その中で一番のヒットがこれ。カッテージチーズ。
10分でできるし、材料も牛乳のほかにレモン汁、なければ酢でもできる。
とってもお得で、お気軽なものです。
それでいて、なんだか豪華。
朝の光の中でカメラをとりました。
た . . . 本文を読む
福神漬けをつくりました。
作りたいなあ、と思いつつ、きっかけがありませんでした。
野菜がそろわかなかった、というのもひとつにあるけれど。
今、あつーくしただし汁を、刻んだ野菜にまぶして色付けしているところです。
このだし汁をさらにまた沸かして、同様の作業を8回繰り返します。
明治生まれのおじいちゃんが
八百屋で奉公をしていた時、店が終わって疲れきっているのに
売れ残りの野菜を刻んで
福神漬け . . . 本文を読む