2015年8月15日、鳥倉林道から塩見岳までトレランスタイルで往復してきました。
行程:鳥倉林道ゲート前駐車場7:39~鳥倉登山口8:03~三伏峠小屋9:24~塩見岳(東峰)11:40~12:35(再出発)~三伏小屋14:48~鳥倉登山口16:01~林道ゲート16:21
ポイント
登山道は歩きやすく整備されています。整備されている方々のぬくもりが伝わってくる登山道です。
三伏峠から塩見小屋までは明るい樹林帯の尾根道で、ゆっくり走れます。時々、塩見岳が眺められます。
塩見小屋は改築中で2015年度はずっと休業のようです。
鳥倉林道ゲート前駐車場は満車で、ゲートより手前の路肩に駐車して出発です。路駐車多いです。
ゲート前のトイレ。水洗でトイレットペーパー完備、外に手洗い場もあります。とてもきれいなトイレでした。
鳥倉林道ゲート前の駐車場。この日は満車でした(7:39)。
しばらくは林道を登っていきます。
鳥倉登山口。ここから山道です。
明るい樹林の中を進みます。
三伏峠まで1/10~10/10で表示があります。これを励みにがんばりましょう。
超味わいのある手づくり階段。
ほとけの清水という名の湧水。水は細いです。このコース、最初で最後の水場です。
三伏峠小屋。「日本一番高いといわれる三伏峠」と書いてありました。どちらからどちらに峠なのかはよくわかりませんでした。
山小屋新館前には色とりどりのテント。
烏帽子岳、荒川岳方面との分岐。
三伏山2615メートル。この周辺だけ、ハイマツ帯になります。この後また樹林帯にはいります。北東方向に塩見岳を望みます。
今回の一番のお気に入りエリアです。
2500メートル地帯と思えない公園の植え込みのような美しさ。
カーブを描きながら塩見岳に接近していくので、様々な方向から眺めることができます。
塩見小屋(休業中)の商品のラインナップです。
最後の岩壁。えっ、これ登れるの?って感じですが、ルートはしっかりしています。
西峰到着(11:38)
東峰到着(11:40)
東峰から西峰をみたところです。東峰のほうが少し高いです。
雲上の世界
遥か下に塩見小屋がみえます(西峰より)。下山開始12:35
振り返って見た塩見岳。
改装中の塩見小屋
稜線上はフラットでゆっくり走れます。
ここもさわやかな草原でした
前方の山、右に三伏峠小屋がわずかにみえます。
ふたたび三伏峠小屋に戻ってきました。人々がくつろぎます(14:48)
味わいロードです!作ってくださった方、その後の整備をされているかたに感謝です。
柵とロープ。左側は急斜面なんです。この優しさ、ありがたや~。
心の弾む、明るい木立。
鳥倉登山口を過ぎて、林道に戻りました。途中からは舗装路です。
鳥倉林道ゲートに到着。朝、満車だったパーキングも今は1/3くらいの車。土曜日の夕刻です(16:21)
西日の当たる林道を運転し、下ります。ゲートの標高が1630Mなので、大鹿村の集落までかなり下ります。
赤石荘に到着(17:50)。露天浴槽の温泉です。。受け付けは18時まで。ギリギリセーフ!
まとめ
三伏峠~塩見小屋間の尾根道はフラットなエリアが多く、ゆっくり走れ、トレランに向いています。登山口から三伏小屋までは比較的急で、滑りやすい箇所も多いです。木製の橋を傷めないためにも速歩中心がいいでしょう。水場は1箇所のみです。三伏小屋では飲料購入できます。全体的に明るい雰囲気に満ちていて、満足度の高い登山、トレランが楽しめます。ただし、天候の悪いときや、雷のときはエスケイプルートがないので注意が必要です。(2015年8月)
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