かと言えば ちょっとしたメルヘンでもある。ねこに未来はない 長田弘著 晶文社刊 1971年12月刊 昭和期の猫エッセイ。猫嫌いの僕が猫好きの奥さんと結婚して猫を飼い 行方不明になったり猫の喧嘩で死なせたり・・などのエッセイ。本業は詩人らしい。第1章『ねこに未来はない』第2章『ねこ踏んじゃった』第3章『わが友マーマレード・ジム』(三章はアラン・シリトー氏(1928-2010)の童話『The City Adventures of Marmalade Jim (1967)』を長田弘氏が翻訳したもの)猫好きにはちょっとしたファンタジーなのだけれど薄味である。あたしも猫は嫌いではない。犬は飼っていたことはあるが親戚を見回しても猫を飼っていた家が無いので 余計にそうなんだろうが 大人になって貧乏旅行が多くなるとペットってどうしても難しくなる。お金があれば預かってくれるところも多々あるのだろうが 仕事は夫婦そろって忙しいし旅は貧乏旅行やバイクなので連れていけないとなると あーペット好きは制約が多いのだな・・と思う。まあうちには人狼ならぬ人猫(元同僚w)がいるので 猫を飼うことはないのだが。猫好きからみればほのぼぼとしたエッセイで まあ目を通すのもいいかな・・と思う。個人的には人生が旅だと思ってるあたし まあ腰が据わらんと言ってしまえばそれまでだが 違う世界の話なので あんまり面白くなかったのは事実。猫好きの人なら違うだろうけど。
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