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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

ネット右翼になった父

2023-06-06 06:01:39 | メンタルヘルス
鈴木 大介著 講談社現代新書刊 2023年初版 248P 990円
不思議なのだがamazonで検索してもひっかからない。wikiにも情報がない。買ったわけではない。予約してから3か月以上待った図書館の本。あたしの後にも7人くらい待ってるので借りれるのは2週間だが昨日取ってきて夜朝方読んでたら読んでしまった。なんか著者に記憶があったのだけどamazonで見たら 最貧困女子(幻冬舎新書)の人 援デリの少女たち(宝島社)も積んである。どっちも古本だが。日経かなんかの書評から拾った本だけど ネット右翼でどう展開するのか?と思ったら前の方はその辺の分析なんだが 途中から著者の目から見たおとん おかん ねーちゃんを含めた鈴木さんちの家族の話になる。企画の段階ではネット右翼が切り口だったそうでこんなタイトルがついてる。ネット右翼の分析にも触れてるが言いたいのはそこでは無い。みんな親が理解できん・・て話ね。おとんの弟が著者に 世代と年代は切り分けてくれんか?というのがなるほどな・・と思うし おかんが看取った後に「もう終わりなの」の問いと「本当によく頑張った」と言う言葉の意味が子どもたちの決して立ち入れないふたりの絆・・てとこが刺さる。まあ企画はどうであれ亡くなるまでは理解しにくいのが親と子。時間がたってやっと冷静に評価できるようになるのだが これはどこでも同じ。鈴木さんちの家族の物語なんで本棚に入れるまではしなくて良いので図書館だろう。それなりに面白かったがこれはいらんな・・と思う。新本が高いので あたしなら白洲正子の古本3冊だ。白洲正子を全部買う・・が当面の目標だが残ってるのは高くて手が出ない10冊ぐらいになったので平和だ。
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