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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

たかが教科書? されど教科書!

2011-10-27 | 教育
沖縄県八重山地方での育鵬社版教科書採択問題
本来ならば、教科書はすでに決定、発注の時期であるはずなのに
いまだ決着をみない現状…

沖縄県にある自衛隊のレーダー基地施設が
糸満に増設され、さらには本島の二箇所と
宮古島の施設が新機能に変更された

尖閣諸島の問題
対中国との国際関係の中で
沖縄、とくに八重山地域での「防衛」問題が
水面下で動いている

育鵬社の教科書を
子どもたちに使用させ、
偽善の「愛国心」をつくり、防衛問題、
さらには有事に対して、動員できる市民を育てようという意図が
見え見えである。
戦後日本が一貫して守ってきた「専守防衛」から「動的防衛」に
今、シフトしようとしている

その前線に立たされているのが
八重山地方の子どもたち、教職員だ。

「防衛」という言葉がある限り
対義語には「攻撃」がある。と聞いた。

教科書採択問題の先に
潜んでいるのは、日本の未来の
対中国、アジア関係と日本の防衛大綱である。

目先の出来事に気をとられていると
足元をすくわれる。

なぜ、日本最南端の一地域で
こんなにも教科書問題が紛糾しているのか
首都圏に暮らす人間こそが考えねばならない。

私たちは「有事(戦争)に無抵抗に従う」子どもたちを生み、育てているのてはない。

アジア非核地帯を構想・実現し、世界へ発信する子どもたちを
戦争・紛争・飢餓に苦しまない社会を導き出す子どもたちを
未来に送り出したい

多くの「親」は、そう考えていると信じたい。