遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ぎしぎし

2023-05-13 16:20:52 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年5月13日(土)

羊蹄の花 : ぎしぎしのはな

タデ科の多年草で、野原や畔等の湿地や道端などにも群生。

茎の高さは、50~100cm程になり、上方で分岐する。
葉は20cm前後の長楕円形で幅5~10cmの大型。

5~6月頃に節々から淡緑色の小花が多数輪生し、全体で
細い円錐状の花穂を出す。


花が終わる頃に三綾の瘦果(果実)を結ぶ。

茎や葉は蓚酸(しゅうさん)を含み、この強い酸味を除き
食用とする。若い芽は水草の「じゅんさい」のように粘り
を持ち「丘じゅんさい」とと呼ばれ食用となす。
お浸し、和え物や漬物として利用される。

根の部分は「しのね」といい、「大黄」に代用品となり、
緩下剤として便秘に効能があるといわれる。
また生の根を擂り潰して塗ると、皮膚病、オデキ、腫物に
効能があるといわれている。



公園の雑草が伸び放題ととなり、そろそろ2度目の草取り
せねばと、、、公園の見回すと、隅に一際背の高い雑草が
ある。 名前が判らず、部屋に戻り図鑑を眺める。

子供達が喜びそうな、、「羊蹄」(ぎしぎし)という名。
昔は、子供達の恰好の遊び道具(草)?だったようだ。

今日の1句

ぎしぎしや餓鬼大将の出番なり   ヤギ爺


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