遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

霜 降

2020-10-23 16:06:50 | 日記

令和2年10月23日(金)

霜 降 : そうこう

二十四節気の一つで、太陽黄経が210度の時

露が冷気に依って霧となって降り始める頃

「暦便覧」によると、「霧が陰気に結ばれて霜となり

て降るゆゑなり」と説明している。

霜降の七十二候によると、

1)初候では、霜が降り始める。

 

2)次候では、小雨がしとしとと降り、草木の葉が

  黄ばんで落ち始める。

 

3)末候では、もみじや蔦が紅葉し、虫などが皆穴

  に入り動かなくなる。

 

 

昨夜からの雨は明け方から雨脚が強くなり降り続く。

温かく湿った空気が漂い、比較的温かい朝を迎えた。

霜が降りるのは、もう少し先のようである。

今朝は北海道でも最低気温が5度とのこと、彼の地

でも霜は降りなかった様だ。

例年なら霜が降り庭の草木が白く朝日に輝き始めて、

いよいよ冬の訪れかと思わせるのだが、、、、

今年はどうにも寒暖の差が激しく、朝方の冷えに身体

の対応に困る(年齢の所為なので在ろうか、)

 

昨夜からの雨で公園や街路樹が落葉となり始めた。

紅葉はもう少し先の様だが、落葉が始まり、もう直ぐ

に「落葉掻き」のシーズンがやって来る、、、、

霜降は、ソウコウと読む。シモフリではありません

(私も、シモフリと読んでましたが、、)

シモフリは、霜降り肉のステーキなど、、、

 

今日の1句

雨しとど霜降の日のやはらかき     ヤギ爺