遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

応急給水訓練 2

2016-08-07 15:44:10 | 日記
平成28年8月7日(日)

応急給水訓練の実施



8月5日(金)、港楽学区の応急給水訓練は
10時からの名古屋市上下水道局と市指定水道工事店組合
との「仮設給水栓の設置に関する協定締結」を行い、
給水栓設置工事の半数委託により、工事の迅速化を図る
説明と応急給水の方法の説明を頂き、、、、
いよいよ、私達(町内区政協力員等)の実施訓練が、
始まりました。

参加者を3班に分け、それぞれに上下水道局と、市指定
水道工事店の方々が就いて実施されました。

私たちの班は最初に、





① 給水タンク車(3500L)からの給水の仕方を実施
  しました。
  5リッターの給水袋を支給され、タンク車後部の給水口より
  水を給水。 後、袋に付属の栓(蛇口付き)を締め、
  その蛇口から補給された水を飲みます。
  この袋(透明ビニール製)はとても便利だが、実際は
  各家庭から様々な容器を持参される。
※ マンション等の高所からの給水の要求には、タンク車に
  付随の加圧用コック(加圧ポンプ内臓)から給配送が
  可能(高さ20m迄OK)

② 地下式給水栓からの給水(東港中学校)

地下式給水栓マンホール(黄色い蓋)


給水栓にホースを繋ぎ2,3分水を出す

後、スポイトに水を取り、ペーハー濃度を確認

  公園から直ぐ近く(100M位)の中学校へ移動し、
  校門前の歩道上に在る マンホール(地下式給水栓の
  表示、黄色)の蓋を開けると中に給水栓(蛇口)4個
  が在る。付属の水道用ホース(4本)を接続し、コック
  を開き水を2,3分出す。付属のスポイトで水を抜き取
  30秒位経過したら、付属のペーハー計で濃度を確認。
  色が薄いピンク(透明に近い)になれば飲んで良い。
  色が濃い(赤)時は塩分濃度が高いので不可。
 ※この操作は町内(区政協力員等)対処する事。
  簡単な様だが、いざ災害時に慌てにぬ様に、、、)

③ 応急給水栓設置(港北公園)


  公園内に在る「消火栓」(四角のマンホール)の蓋を開け
  応急給水支柱菅を接続、菅の下部を固定金具で固定する。


上部に給水栓(4個)を取付、ホースで接続

  マンホールの枠(四角の4面)に固定する。
  給水支柱菅上部に給水栓(蛇口4個付き)を取付、元弁
  を開ける。蛇口に水道用ホースを接続し蛇口を開け、水
  を2,3分出し、スポイトで水を抜取り、30秒後に
  水の濃度を確認する。(地下式給水栓の時と同じ)
  後、各自の給水袋(5Lポリ)に給水する。


ペーハー濃度を確認



 後、各自の給水袋に給水をする、、、

※ この操作は、役所側で対処して頂けるとの事。

以上、応急給水訓練を終え、災害時にパニックを抑えて、
冷静に対応出来るか、心配を他所に訓練は無事終了しました。

役所関係、指定工事業者の皆様、ご協力有難う御座いました。


今日の1句

炎天の給水訓練続きをり     ヤギ爺


炎天下喉慣らしつつ補給水    ヤギ爺