JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

MD-200の補修

2011年02月20日 08時35分20秒 | マイク、パドル

ここ最近、MD-200のPTTスイッチの動きが不調だ。ボタンを押し込む時に、貼り付いている様な抵抗を感じる。おそらく何らかの理由で貼り付けてあるテープかシールの糊が、ボタンのストッパー付近に出てきたのだろう。ということで中を確認してみよう。

まずは上部のメッシュに傷をつけたくないので、まずは首より上(エレメント部)を外す。続いて台座をウラ返しにしてカバーを外す。これで台座の中が見えるが、ここで判明したことが1つ。それはオモテ側の六角穴付きボルト(2本)は、何も締め付けていないねじだった。要するに単にデザインだけのもののようだ。

それはさておき基板を外すと、問題のPTTスイッチ用のボタンは板バネで覆われていた。外から押し込むと、案の定だ。ボタンの両側に4mmくらいの耳(ストッパー)を設け、その受け面でボタンのストロークを決めているようで、戻りのショックを和らげるシールが張られていた。シールの周囲をドライバーやスケールで触ってみるが、特にべたつきなどは無いようだ。だが、どう見てもこれしか考えられる原因が無いので、このシールを剥がして再び外から押し込んでみると、貼り付き感は無くなっている。ということで問題は解決。せっかくばらしたので、軽く掃除をしてから元通りに組み直して作業を終了とした。

電気的には何も変わっていないが、早速FT-1021Xにつないで使用。いつもならLOCKスイッチも併用しているが、今日はPTTスイッチのみを意識的に使用。貼り付き感がなく快適な動作に満足。

P.S.
リグとマイクの色が同じだと、写真を取っても何を写しているか分からない感じだったので、急遽ノートPCの上に置いてパチリ。カメレオン現象にやられた瞬間であった。


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