私とは異なる感覚だな…。

見方によっては「ヘボ付け」になるような気もするが、それを承知で書かせていただく。

ここ数か月はCQ誌のナナメ読みを溜めてしまい、今頃になって2012年8月号を読んでいる。そう言えば8月号って付録の広告に対して「キャッチフレーズは？」を書いた号だから、7月末ごろから中断してたのね…。それはさておき「？？？」なのは、2012年8月号＠P.x0に掲載の某DXペディション記事である。

このペディションの記事によれば、あの有名な2アマ替え玉受験者（後にWのExtra級を所得したらしいが…）が絡んでいるようね。個人が誰と交流してどんな活動をするかをとやかく言う気は無いが、CQ出版社が相手にする（取り上げる）感覚には疑問である。

私は替え玉受験については、クラスに関係なくアマチュア無線活動の中で最も愚かな行為と位置付けている。外道と言ってもよい。この受験者、懲役2年の実刑となったらしいが、本人は反省している様子が無いという噂もある。

CQ出版社がこの前科を知らないはずは無い（本当に知らないとすれば、それが一番問題！）。記事になりさえすれば、登場人物が外道でもいいのか？あるいは法的にクリアさえしていれば、前科は問わないのか？私はビジネスやご近所付き合いでは有り得ない展開だと思うが…、それとも単なる火遊びと笑って済ませるか？いずれにしても、社会通念上の常識では有り得ないと思うが…。

別な見方をすると、外道を相手にしないと記事さえ満足に賄えない実態と言うか、アマチュア無線界の盛り上がりが低い状況と言うか、もしかして新たに認識すべき感覚なのは、こちらの方かもしれない。