昨年内に完了を目指していたモービルシャックの立ち上げだが、唯一残ったものがハンドマイクのセッティングだった。ネタ的には軽微なのだが、マイクフックが入手できなくて進めようがない状況に至った。幸い?にも現車はセンターにドリンクホルダーが4つ有るので、とりあえずその内1つをマイク用に仮充てして無変調を防ぐよう努めた。
おそらく最後にマイクフックを購入したのは10~15年前なので参考にならないが、当時はハムショップの他にホームセンターでも売っていた。なので今回は、地元&隣接市町のお店を回るも全滅。普通に穴で引っ掛けるタイプだったら何件か有ったけど、MH31-A8Jなど“でべそ”を引っ掛けるタイプは無かった。
仕方なく「こんなもんのために通販?」と思いながらネット検索してみると、でべそ対応タイプは生産終了しているらしく、市販品では手詰まりとなった。と言うことで一旦ペンディングとし、今度は自作することも含めて検討してみたが少々手間のかかるプランしか思いつかず、またペンディング。
そこで、再びネット検索へ。今までは“マイク掛け”や“マイクフック”などズバリなキーワードで検索していたが、今回はマイクの型番である“MH31-A8J”と、そのマイクを付属しているFT-900、FT-857などリグの型番も含めたキーワードで検索してみる。これはセッティングの話などのBLOG記事を当て込んだ作戦だったのだが、想定外な情報に遭遇した。
何と、MH31-A8Jにはマイクフックが付属されていることが判明し、思わず「何~っ!」と発してしまう。幸いにもマイクの箱は捨てずに取ってあるので、早速開いてみた。その結果、銀色のマイクフックと取り付けるためのビス2本が小袋に入っていた。ここでも思わず「よっしゃー!」と発し、即取り付け。FT-857Dのセパレートパネルを取り付けた超強力両面テープでマイクフックを貼り付け、丸1日放置。最後にハンドマイクを引っ掛けてUP写真に至ることが出来た。
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当てにしていたマイクフックが生産終了だと知ったときは少し焦ったが、その解決策を既に持っていたという“灯台下暗し”の展開になった。唯一残念なことはマイクフックが黒くなかったことだが、FT-857Dのセパレートパネルの取り付け金具もSUSの地金色だし、まぁしょうがないか~。
以上で昨夏に基本構想したモービルシャックは完成とする。あとは、電圧監視体制の確立とアンテナの充実に注力していく。
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