先週の話だが、私がモービルでHF帯を運用するために必要なアイテムの中で、最後まで残っていた大物ネタ(実際に最も重いアイテムだし。)を仕入れた。それがUP写真の鉛蓄電池、一般俗称で言う“バッテリー”だ。
まぁそもそも論として、元々車載してあるメインバッテリー&ダイナモだけで賄えればOKなのだが、やはり無線機で消費する電力は大きいため中々そうもいかず、エネルギーの自給自足と言うか受益者負担させるためのバッテリー(サブバッテリー)とセットで考える方がオススメだ。
そこで私の実績をザックリ紹介すると、今までは推定で90Ahクラス1個をアクセサリ制御のリレーを経由で接続(エンジン点火時に切り離し、それ以外は車載バッテリーと並列接続とし、ダイナモで充電させる。)し、サブバッテリーとしていた。
ところが約15~20年くらい前からだと思うが、クルマ(トヨタ車)にメインバッテリーの電圧を常時監視する機能が搭載されたようだ。要するにサブバッテリーが仇となって、メインバッテリーが基準以上の充電量(残容量)が有ると判断されてダイナモの動作を強制停止させる。結果的に期待する充電が叶わないということだ。
上記を踏まえた結果「おそらく現車も同じだろう…。」と考え、今回はサブバッテリーではなく独立した無線専用バッテリーとして使うことにした。このプランのデメリットは、定期的にクルマから降ろして充電しなければならなくなること。でも極端な話、従来プランのままだとそれが原因で両バッテリーが共倒れするリスクが有る。
要するに、車載ダイナモはバッテリーを何個つないでも、概ね標準メインバッテリー1個分の充電しかやってくれないから、全てのバッテリーが中途半端(充電不足)になることも否定しきれず、当然「それじゃあ意味無いじゃん、本末転倒!」となる。(→ちなみに、リレーを使用していた時のリグパネルの参考画像がコレ!電圧値から見て、「サブバッテリーが返って仇になっている!」と見ざるを得ない。)
さて、「この2つのバッテリーをどう使うのか?」については、次記事としたい。まぁ、勘のイイ方は予想可能だと思うが、個人的には新ネタなので記事化しようと思う。ご容赦を。
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