JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

HF20FX(14MHz用ホイップ_普段のSSB用)の測定&調整_231228

2024年01月01日 06時08分26秒 | 14MHzアンテナ

去年の7~8月に破損疑惑ほぼ確定と判断した14MHzホイップ“HF20FX”だが、3週間ほど前に行われた某ハムショップのセールに乗っかって再購入した。で、「なるべく寒くない晴れた時&早いタイミングで立ち上げよう!」と思っていて、OFFの日(12/28)にそのチャンスが訪れたため、作業に着手した。

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■測定条件など
 ・モービル   :シエンタ天井にシステムキャリア
 ・アンテナ地上高:実測で約1.8m
 ・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
 ・同軸ケーブル :14MHz用アンテナチェックケーブル
 ・アース    :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)×2枚
 ・測定器    :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
 ・その他    :目いっぱいステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=14.140~14.145MHz付近
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まずは調整範囲と変化量を把握。結果、エレメント最長時でf0=13.945MHz、SWR≒1.00、Z≒51Ω、同最短時でf0=14.488MHz、SWR≒1.00、Z≒49Ωとなり、これらからストローク(調整範囲)は97mm、変化量は約5.6kHz/mmであることが分かった。

これらを踏まえ、エレメント長を最短から+62mm、-2mmと調整&測定していき、結果、f0=14.144MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域=14.084~14.204MHz(14.144±60kHz)となり、調整終了とした。

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これで普段使い用HF20FXが再び立ち上がった。過去記事の結果より帯域が狭いようだけど、余裕でチューナレス使用OKな結果が出てくれているので、これでしばらく使ってみようと思う。


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