去年の7~8月に破損疑惑~ほぼ確定と判断した14MHzホイップ“HF20FX”だが、3週間ほど前に行われた某ハムショップのセールに乗っかって再購入した。で、「なるべく寒くない晴れた時&早いタイミングで立ち上げよう!」と思っていて、OFFの日(12/28)にそのチャンスが訪れたため、作業に着手した。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :14MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)×2枚
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
・その他 :目いっぱいステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=14.140~14.145MHz付近
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まずは調整範囲と変化量を把握。結果、エレメント最長時でf0=13.945MHz、SWR≒1.00、Z≒51Ω、同最短時でf0=14.488MHz、SWR≒1.00、Z≒49Ωとなり、これらからストローク(調整範囲)は97mm、変化量は約5.6kHz/mmであることが分かった。
これらを踏まえ、エレメント長を最短から+62mm、-2mmと調整&測定していき、結果、f0=14.144MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域=14.084~14.204MHz(14.144±60kHz)となり、調整終了とした。
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これで普段使い用HF20FXが再び立ち上がった。過去記事の結果より帯域が狭いようだけど、余裕でチューナレス使用OKな結果が出てくれているので、これでしばらく使ってみようと思う。
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