探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

初心者向け千葉公園探鳥会(2023年11月25日)

2023年11月27日 15時12分13秒 | 探鳥会

初心者向け千葉公園探鳥会です。千葉都市モノレール乗場階段下に集合・受付し、
約10分歩き探鳥地の千葉公園に行きます。


千葉公園正門近くで探鳥会を開始します。今回の探鳥会ついて説明の後、双眼鏡の使い方の説明がありました。


公園内の池(綿打池)に居る水鳥を双眼鏡や望遠鏡で観察しています。


池のほとりでたたずむアオサギです。左脚に足環がついています。
白色のカラーリングに“04M”の文字が見えます。
今年5月に行徳鳥獣保護区で足環をつけ、放鳥した雛と判明しました。


カモの仲間でキンクロハジロの雄です。寝ているようですが金色の目を開けてこちらを見ています。
頭の後ろに冠羽が寝癖のように伸びています。キンクロハジロの特徴です。


こちらはダイサギです。長い黄色のくちばしと黒い脚が特徴の白いサギです。


池の杭の上に居たのはかわいい顔のユリカモメです。赤い左脚に青い足環が見えます。
英字“J|A”が刻印されています。この足環は野鳥の生息調査に役立っています。


池の反対側から水鳥を探鳥しています。池の杭の上には多くのユリカモメがとまっていました。


小柄な白いサギ、コサギです。黒いくちばしと黄色いあしゆびが特徴です。


こちらは黒い水鳥のオオバンです。白いくちばしと額の白い部分(額板)と大きなあしゆびが特徴です。


荒木山に上がり、林の鳥を探します。
まだ冬鳥は少なく、見られたのはヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラでした。


池に戻ると、杭の上に大きなカモメがとまっていました。
ユリカモメよりずっと大きなセグロカモメです。多くは海や漁港で見られるカモメです。


この日見られた野鳥の説明、参加者の感想、入会の呼びかけ、締めの挨拶を行いました。
この機会に本会のお試し会員になられた方もおられました。ご参加ありがとうございます。

今後の探鳥会の予定はこちら

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷津干潟探鳥会(2023年11月26日)

2023年11月27日 10時47分22秒 | 探鳥会

肌寒い朝となりました。谷津干潟へ向かう途中では雨がパラつき開催が心配されましたが何とか回復しました。
集合場所に着くと上空をミサゴが悠々と横切っていきました。


この天候でしたが6名の皆様に参加いただきました。
干潟は潮が引くタイミングでアオサが点在する干潟が現れてきました。


そろそろオオバンが増えてきました。排水口周りに30羽くらいの群れが集まっていました。


干潟にポツンとユリカモメが。可愛い姿を見せてくれました。


こちらはズグロカモメです。カニなどを採餌する姿が割と近くで見れてラッキーでした。
ユリカモメとの違いも分かりやすかったです。


周回路を進みセンターの対岸に来ました。干潟の中央にシギチ類が下りたっていました。


探鳥会開始後も気温は上がらず寒かったです。
手がかじかみましたが干潟に降り立つシギチをじっくり観察しました。
途中、カラス数羽に追われるハイタカが見られました。


シギチはハマシギとダイゼンの群れでした。さかんに干潟をつついて採餌していました。


干潟を1周してセンターへ戻る途中のカモたち。前月よりは増えましたが数年前に比べると格段に少なくなった印象です。
オカヨシガモとオナガガモのタケノコ姿です。他にもスズガモ、ハシビロガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリなど。


淡水池でマガモやコガモを見て、芝生広場に移って鳥合せをしました。
今日の出た鳥は39種でした。寒い中みなさまお疲れ様でした!

今後の探鳥会の予定はこちら

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする