探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

房総のむら探鳥会(2023年5月11日)

2023年05月12日 19時00分00秒 | 探鳥会

集合場所のJR下総松崎駅にはツバメの巣があり、親ツバメが給餌のために、駅舎に頻繁に出入りしていました。
開始時間まで、観察したり、写真、動画を撮ったりとツバメを楽しみました。


駅の前の民家の屋根にムクドリが営巣しています。
この幼鳥はもう親鳥と同じ大きさなのに、まだ親鳥に餌をねだっていました。


坂田ヶ池公園の駐車場での参加者を受付中です。
駅から来る途中、水田でサシバとダイサギ、電線上にモズが観察されました。


カモ達は繁殖地へ飛び立ったのでしょう。ガゼボから見渡す坂田ヶ池にはカモは見えませんでした。


浮橋の手前で、樹間を飛びまわる小鳥を観察中です。


見られたのはエナガの群れ、中に幼鳥が混ざっていました。


水生・湿生植物園にはキショウブの花が一面に咲いていました。
ここから古墳が多くある風土記の丘に上がりました。


風土記の丘の入り口、旧学習院初等科正堂の裏にある大きなユリノキは今年もきれいな花を見せてくれました。


緑道を進むと木の上から小鳥の鳴き声が聞こえてきます。
高い木の上を見上げ、メジロ、エナガ、コゲラを探しています。


しばらく行くと、キビタキの美しい囀りが聞こえてきます。
声の方向を頼りにその姿を探しますが、見られたり、見られなかったりでした。


更に進んだ場所で再度キビタキの囀りが聞こえました。
今度は判り易い枝にとまってくれ、多くの方がその姿を見ることが出来ました。


昼食後、4月29日にリニューアルオープンした風土記の丘資料館前で鳥合わせ中です。
確認した鳥は24種と多くはありませんが、サシバもキビタキも見られたので満足です。

キビタキさえずり

キビタキの姿を見られなかった方のために、夏鳥キビタキの囀り姿を動画でお見せします。

今後の探鳥会の予定はこちら


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