先日から我が青春のモンシェル号とともに
雨上がりの2日朝から山梨県甲府~昇仙峡方面にまたがる林道一帯を適当に散策!!
かなりきもちいい連休となった!!
で、先日3日にチームよごれたい!のかなり盛り上がったキャンプに参加した事と兼ねて
後日ゆっくりとブログ作成する予定だったが
実は、2日の夕方に最後に軽く様子を見に入った
林道「川上牧丘線」にて何とも衝撃的な現場と遭遇する!!
ここは甲府方面からのゲートでここに辿りつくすぐ手前に琴川ダムがある感じ
結構標高も高く既に寒い・・・
閉まっているゲートについ最近までの雪の写真が・・・この先雪崩等も注意な感じか?・・・
大弛峠まで14Kmもあるので既に今は夕方1700頃だし、ちょいと入って様子だけみる事にした
で、道は立派に舗装されて所々に崖崩れ石が散乱していて
最初の小橋を渡り、すぐ目の前にある山頂へ登りはじめ
山頂が近づいたその時!!
1匹の鹿が道を横切って走って逃げた!!
「おう!!早速全日本カモ鹿ちゃん連盟御一行様のおでましか!?」と思いつつ
最後の見通しの悪い右カーブを曲がった瞬間!!
何と!?小鹿の白骨死体が道のド真ん中に横たわっているではないか!?
で、すでにカラス等で全身ほぼ綺麗に白骨化していたが
その時状況からふと気づいた!!
「これは、野犬か?」
「熊にしてはこんな道のど真ん中で食しないはずな感じがする・・・」
それに先程の鹿はひょっとするとこの子の親か?
と思いつつ、腐乱の独特の悪臭に耐え切れず画像とる余裕もなく
取り舵一杯!反転離脱で速攻逃げた・・・(笑)
そして今日になり楽しかったキャンプの帰りにもう一回怖いもん見たさで
寄り道したくなったのでつい再び現場に赴くことになる・・・
そして以下、リアルな閲覧注意の画像に辿りつく!!
※現実自然淘汰の画像ですので決して無理なさらぬよう閲覧される事を願います
①最初の橋が近づく
橋を渡ると左に曲がり正面に山頂が見えてきます
で、この左カーブの先についに!!昨日いなかった
親鹿と思われる仏様が!!
で、その先の昨日のカーブに行ってみると
いました、小鹿ですね・・・
で、この先の道は緩やかな見通しのいい左カーブになっていたけど
如何にも道路わき左右から伏撃されやすいポイントばかりでバイクがつい止まる!!
すかさずやむなく反転離脱!!今度は逆から
見通しの悪い道のカーブど真ん中に先程の小鹿白骨仏様がいます
で、あちこちに骨が散乱している感じ・・・正に激しい餌場だ!!
よく見ると山側の所々に激しく道草が荒れているし・・・これはやばいぞマジ
すれ違い様に何とか端っこにショットが入る!!
とてもじゃないが立ち止まって画像など撮る余裕がない!!
で、すぐ下り最後の親鹿を
何とか気合でショット!!南無阿弥陀仏
そしてそのまま勢いを殺さず空吹かし全開で!精一杯威嚇しつつチンチロ舞で離脱・・・(笑)
いやあ、やっぱ本物は迫力あります・・・
熊はこういった広い場所では食しないと思うしピーピー鳴くうるさい鹿を襲う可能性は低い
川魚等を餌にする可能性の方が高いし・・・
やはり全日本野犬連盟(関東甲州山梨県支部所属)団体御一行様?(笑)の大型連休キャンプ場である可能性が高い!!
おそらく一日目に道路を横切った鹿はこの小鹿の親で
野犬はこの見通しの悪いカーブを利用して小鹿を餌に数匹で張り込み
小鹿を探してうろつく親鹿をおびき寄せ
見事計算しつくした通り足が速く崖も飛び登ってゆく程の鹿を罠にかけ
昨日の夜~今日の昼頃までにかけてについにまとめてゴチになったのかもしれない・・・
そして犬は頭がいいのが怖いところの最大の理由でもある!!
自然淘汰された事なので無理も無いが
おそらく先日からこの場をうろついたモンシェル様本体の一部始終
完璧にその悪魔の様な鋭い眼光で付近の物陰から様子を伺っていたのは間違いないだろう・・・
しかし2輪で今までこういう獣関係からの致命的な被害事故はきいた事がない
なのでおそらく2輪のレシプロエンジン音やヘルメット&ヘッドライト光とかが
結構獣除けに役立っている可能性が十分考えられるのかも知れない
まあ、この後道の駅で適当に地元の人に聞いたら
最近この辺でよく鹿が増えて最悪電車との衝突事故まで起きているらしいとの事・・・
ある意味、はかなくもこれも自然淘汰という事だ
あと、犬もやはり捨て犬が増えているらしく
結局、我々人間が責任問題に関わっているという事になる・・・
昨日、キャンプ場での宴会時に飛騨牛を一枚づつ皆で実食しただけで
うおおーー!!とつい感動した事を思い出す・・・笑
それに比べたら彼らは命がけでこの鹿の親子を伏撃して
「ただ生きる為だけのみに」貴重な栄養源を摂取したという事だ!!
ただ感動する為だけに加工された自然生物を金さえだせばいつでも食できるという人間様・・・
こりゃどう考えたってメタボになるのも無理はないわな・・・汗笑
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