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モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編-その3・3-6

2015年11月28日 15時30分40秒 | モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編

モンシェル流オフテク奥義書

 

乗車前(編)その3

バランス領域の原理を知ろう!3-6

<ウィリーの重心バランス>

 

 

ウイリーの語源はタイヤのホイールを英語で言ったら「Wheel」

 

本当の読みは「ホイル」じゃなく「ウィル」と言う感じである

 

そしてロングロングタイムあごー・・・←顎?(笑)

 

前輪を上げっぱなで走るこの技を当時の先駆者達が周りから見て

 

上がった前輪ホイルが太陽の光に反射してあまりにも光り輝き

 

大胆にして目立ちすぎの印象に残る事から

 

何となくつけたあだ名が「ウィリー」

 

そしていつしか時は流れ・・・

 

ここ黄金の国「ジパング」にて日本語と混ざり合い現在の「ウイリー」という名になる!

 

まぁ早ええ話が英語の上がりっぱなしの前輪「ウィリー」が

 

片田舎の日本語なまりに変化したという事ですなぁ(笑)

 

 

このウイリーはオフ走破に必要不可欠な3Dライディングを実現させる原点とも言うべき奥義の一つ

 

宙空に浮いたFタイヤを自在に操れる様になったらオフ者としても大いに自信に繋がるし

 

なんにしろ格好いいので2輪を志す地球上全てのライダーが120%憧れ身に付けたい奥義だ!

 

しかし現実それに引換えたった後輪1輪車のみで走行するこの大技は

 

当然失敗すると大変危険大なリスクが伴う事は言うまでもなく

 

ただ単にがむしゃらにクラッチ繋いでFタイヤ上げても

 

結局行き着く所は危険と無駄な労力が伴うのみで終了となる・・・

 

なのでまずはこのウイリーの重心バランス原理がどうなっているのかを

 

今回はじっくり学んで頂きたい!

 

 

①ウイリー重心のバランス範囲

 

まずはウイリーのバランス範囲がどうなっているのかを記述と致す!

 

前後のバランス範囲↓

画像の通り上がっているフロントタイヤ直線上のマシン角度からライダー本体の後方加重体勢の角度の範囲内である

 

フロントタイヤを上げるとある角度においてハンドルごと一気に軽くなる領域が現れる

 

その瞬間が横から見るとこんな感じの状態なのである!

 

ライダーはこの範囲内を超えないようにコントロールするという事だ!

 

なのでこのままウイリー走行を持続させるならば更に後ろにマシンを引き上げ

 

更に高い位置でバランス維持させないと成功は見込めず・・・

 

ぶっちゃけライダー目線でいうとこの状態で既にかなり上がっていて今にも後ろにひっくり返りそうな恐怖ギリギリに感じている状態・・・

 

なのでそれを解消する唯一残された手段はリアブレーキのみとなるのだ!

 

だからこそ日頃の点検メンテは重要なのは勿論の事

 

ライダーはいざこの瞬間にリアブレーキ能力をどこまで信じれるかが成功の鍵となる!

 

そしてこのバランス領域はシッティング(座り)状態だとライダーの体が半分に短くなった分

 

以下の通り更にその分狭くなってしまう・・・

なのでシッティングにおいては更にその分フロントを高く上げつつ

 

高度繊細な微調整の半クラッチパワー操作&リアブレーキ操作が求められる事になるのだ!

 

 

左右のバランス範囲↓

左右のバランス範囲は画像の通り基本的にハンドル真っ直ぐ状態でのスタンディングスティルに準ずるが

 

なんせウイリーにおいては後輪走行1輪のみなので更に厳しい状態なのは言うまでも無い・・・

 

言わばほんの後輪タイヤ幅しかないバランス範囲内において

 

左右のステップ加重+浮き上がったFタイヤ左右バランス操作(画像赤白←→ハンドル幅内)+次の②で記述する全ての操作を同時に行わないと

 

当然ながら実際には決して成し得る事ができないハイテク奥義といえる!

 

 

②ウイリー重心バランスの原理

 

ウイリー状態における基本的な前後の重心バランス原理については以下の通り

画像(赤←)がマシン推進力で(青↓)がフロントの自重方向

 

そしてライダー後方の(緑→)がライダー自身の加重移動方向で(赤緑→)がそれにプラスエンジンパワー方向となる

 

ウイリー状態においては前述した前後のバランス範囲内において

 

ライダー後方加重(緑→)+エンジンパワー(赤緑→)+マシン推進力(赤←)が勝るとフロントが上がり

 

最後はそのまま後方へまくれてひっくり返る

 

逆にこれら全ての力量に対してフロント自重(青↓)が勝るとフロントは落ちる事になり

 

最後は地面にタッチダウンとなる感じである

 

因みにFタイヤがトップまで高く上がった状態でエンストしたら次の瞬間

 

エンジン&マシン重量+それに全ての引き上げ反発力が加わり

 

両手からハンドルがいきなり引き剥がされ地面にドカン!!と叩きつけられるという

 

危険度特大のダメージを非情にも食らう事になる・・・

 

 

ステップをしっかり踏ん張りつつこれらの全ての操作感覚を掌握して

 

更にスタンディングスティルと同じ感覚でバランスが崩れそうな一歩前にバランス修正動作をしないとあっけなく失敗となるのだ!

 

ただ勢いのみでフロントタイヤを上げたはいいが

 

その後何一つ操作出来ずに瞬間的に襲ってくるパニック状態のまま

 

ただただマシンにしがみつくのが精一杯状態となり

 

最悪一瞬にして大怪我しないためにもこのウイリーやフロントアップに至る前の段階で

 

まずはターンや登り斜面における半クラッチ操作技術を完璧なまでに修得する事は勿論の事

 

更にはスタンディングスティルが出来る程のバランス修正スキルが最低限身についてから初めて挑む事を強く御勧め致す!

 

して今回のシメに以下動画を何度も繰り返し見つつじっくり研究観察してまずはその原理を掴んで頂きたい!

 

 ※しかしもし「ウイリー」が「ホイリー!」となっていたならおそらくその分現在の2輪界は世間的に軽視されていたのかもしれないなぁ・・・笑

 

まるでドラクエ呪文じゃねぇんだぞ!つって・・・笑


モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編-その3・3-5

2015年11月22日 18時29分24秒 | モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編

モンシェル流オフテク奥義書

 

乗車前(編)その3

バランス領域の原理を知ろう!3-5

<ハイサイド(逆ハン)の重心バランス>

 

 

4輪ラリー競技のメジャー技で「ドリフト走行」というのがある

 

2輪界なら比較的最近発祥された「スーパー・モタード」が有名所で

 

モトクロス等では「スライドターン」が王道テクといえる

 

このテクはコーナリング時に逆ハン&ブレーキOFにてリアタイヤを滑らせつつ

 

まるでレコード針の様に華麗に曲がり

 

そのままコーナー出口におけるスピード立ち上がりの早さをメリットとする技術であるが

 

林道等を走るだけの目的でわざわざそこまでやる必要性は全く無い・・

 

だがこの逆ハンによるハイサイドを利用して上手くコントロールする技術は

 

たとえ何気ない林道走破時においても突然にいずれ誰もが出くわす事になるという

 

泥濘地やリアロックによるスライド(車体の横流れ)により転倒から身を守る為の

 

必要不可欠な重要テクの一つといえる!

 

正直このテクを持っているのと無いのとでは天と地の差があるのだ!

 

ただこのテクは車体逆サイド側に非常に大きな反発力を生みつつ走行する事になるので

 

もしマシンを倒し込んだ方向と逆サイド側に倒れてしまった場合は

 

「遠心力」+「逆サイド反発力」が更にその走行スピードにプラスされ

 

結果、想像を絶する程の勢いで視界からマシンが一瞬消え去り

 

次の瞬間非常に大きい危険度トップクラスのダメージを無念にも受ける事になる・・

 

なのでやるならまずはその前に

 

基本的な8の字ターン→ブレーキターン→アクセルターン→ステップドリフトを最低限マスターし

 

更にそれらの技の失敗時にマシンと自分へのダメージを最小限に抑えれる様になってから

 

初めて挑む事を強くお勧め致す!

 

なので今回はこのハイサイドがどんな重心バランス状態になっているかのみ記述と致す!

 

 

①ステップドリフトの重心バランス

 

ステップ(段差)+ドリフト(逆ハン走行)の意

 

その名の通り縁石程の段差を利用して

 

前輪を段差の上にのせ後輪を段差の下に引っ掛けて

 

微妙繊細な半クラッチパワー技術+ブレーキ技術+リーンアウトのボディアクションで

 

絶妙なバランス位置を維持しつつ逆ハン走行するという

 

リアがスライドした時の感覚を掴む事が出来る様になれるまでの

 

1番安全かつ近道と言われている特殊な裏メニュー練習法である・・


この映像はまだDVテープ時代のなごりで撮ったのでぼやけてますが・笑


重心バランスはどうなっているかというと

見ての通りリアタイヤを段差下にかます事により


そのままの体勢だと自然にマシンが左に倒れるので


それを阻止しつつ前に進むには(右)逆サイド側へリーンアウトしつつ


同時にエンジンパワーを半クラッチで微調整しながら


ステム中心にバランスを集中させ前進する!


後輪が既に横滑り状態を起こしている以上


重心バランス幅については僅かな前輪タイヤ幅しかなく


ステップはひたすら車体を垂直にするためにのみ努め


繊細なアクセル+半クラッチワークとFRブレーキテクのみで左右のバランスを保つ


実に高度なトライアル的バランス・テクが要求される練習法なのである!


実際やってみると分かるが前述したアクセルターンまで最低限マスターしとかないと


この縁石に前輪を乗り上げる事すらままならないはずなので


奥義開封は今回見送るとして


とりわけ以下参考動画を用意したので目ん玉かっぽじって御覧頂きたい!


因みに逆ハン走行時においてはエンジン推進力が強いと逆サイド側に倒れ


ブレーキ力が強いとマシンを倒した側へ倒れてくる・・・


ライダー自らタイヤから伝わる路面状況を感じ取りつつ


ほんの僅かなバランス領域の中でこの操作をするという事である!


こいつは想像を絶する程奥が深い領域ですぜぃ~・だんなぁ


ヒヒィ~(笑)


モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編-その3・3-4

2015年11月22日 12時02分04秒 | モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編

モンシェル流オフテク奥義書

 

乗車前(編)その3

バランス領域の原理を知ろう!3-4

<8の字ターンの重心バランス>

 

 

今回の重心バランスの巻で8の字ターンを取り上げたのは

 

オフ走破に必要な基本的ターンの要素が全てといっていいほど

 

このターン一つに集約されているからである

 

この8の字ターンが出来る様になれば

 

普通のターンは勿論の事ジャックナイフターンやフローティングターンまで

 

実に幅広いターン全てに通ずる重要なターンなのである!

 

逆に言えばオフテクにおけるターンは全てこの8の字ターンの延長線上にあるといっても過言ではない!

 

なのでまずは練習する前にここでこのターンにおける重心移動の仕組みをしっかり掌握して

 

常に重心を自ら感じ取れる癖を身につけ

 

更にその時その一瞬の重心バランスをコントロールできる真のオフ者を目指してもらいたい!(笑)

 

 

①エンジンパワーの推進力を体感する

 

マシンは進もうとするパワーを与えると自然に起き上がろうとする力学が働く!

 

車体を倒すターンにおいては特にこれをフルに利用する為

 

まずはこの原理を掴んでいただきたい!

↑まずはその場でいつでも発進できる状態にて少しづつマシンを倒していき

 

「やべ!もう倒れるぞ!」の一歩手前で発進すると

↑マシン推進力(黄色→)が働き車体が倒れる力に勝った時に徐々にマシンが起き上がってくるのである!

 

 

②リーンアウト時の重心バランス

 

次にこのマシン推進力をフルに活かしつつターンの体制を取る時の重心はというと

 

以下画像の通りバランス修正重心幅は赤線(赤白←→)エリア内のみで

↑画像(赤←)のエンジン推進力と(赤緑→)マシンが起き上がろうとする力学が共に釣り合いをとりつつ

 

それに合わせつつターン方向へハンドルを切り(青↓)方向へマシンを倒し

 

その力に対抗するべくライダー自ら腰+膝+ステップを(緑→)方向へしっかり踏ん張り荷重をかける

 

これがリーンアウト時における基本的重心バランスの全貌なのだが

 

まずはこの体勢でゆっくりとターンを続け

 

後はこの体勢から8の字方向へ逆にハンドルを切り素早く逆の重心バランス体制を取れれば

 

OK牧場~!!となる(笑)

 

因みに8の字方向へハンドルを切る一瞬においては

 

先回のスタンディングスティルの大黒柱的重心バランスも十分活用できる!

 

して今回はその全貌を研究材料としてしょぼい(笑)動画にしてあるので

 

以下閲覧研究されたし!↓

 


モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編-その3・3-3

2015年11月21日 20時22分51秒 | モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編

モンシェル流オフテク奥義書

 

乗車前(編)その3

バランス領域の原理を知ろう!3-3

<スタンディングスティルの重心バランス>

 

 

スタンディング(立つ)+スティル(留まる)

 

その名の通りその場に立ち留まる事の意である

 

オフ走破において原点ともいうべきこの技は

 

1番地味においてかなりの集中力が求められるという過酷な技!

 

このスタンディングスティルを超える集中力を要する奥義があるとすれば

 

あとバックぐらいか・・・

 

それ程の神経的集中力を必要とされるこの大黒柱的テクを

 

是非マスターしてもらいたい所だが

 

全くバイクが動かずにしかも足をも付かずに止まるという特性上

 

実際は技術的に8の字ターンを遥かに上回る程キツイので

 

初歩段階から体でマスターするには正直敷居が高い・・・

 

なので奥義の書開封までは後に至るとして

 

まずは今回この全てのテクの原点とも言うべき

 

スタンディングスティルの重心バランスがどうなっているのか

 

以下記述にて是非とも理解されたし

 

 

①ハンドルを真っ直ぐでスタンディングした場合

↑画像の通りほとんどわずかな前後タイヤ幅しかバランス領域がない・・

 

なのでこの場合の残された修正テクは左右ステップ荷重のみ!

↑例えばマシンが左に倒れそうになる一瞬先に左足をこの様に外して右ステップに荷重をかける感じになる

 

だが所詮はタイヤ幅しか領域が無い為、その幅を超えた瞬間にどんなにあがこうとも無念の落馬となる!

 

そして無事に修正を終えたとしても1度右側にステップ荷重をかけた分

 

今度はそのプラス反動が右側に後から襲いかかる事になり

 

非情ながらその反動をもこのわずかなタイヤ幅領域の中で受けてたたねばならぬのである!

 

正直モンシェル様程度の技量では壁等に押し付けながらじゃないと

 

とてもじゃないがこれは無理千番なのであ~る(笑)←胸張って言うなやっ(笑)

 

 

②ハンドルを左右に切ってスタンディングした場合

↑左にハンドル切った場合はタイヤが振れた分のバランス領域が伸びて楽になる

 

して反対側の右も同じ感じ

そして更には片側幅のみのバランス修正領域を崩れて超えた場合も

 

そうなる一瞬先に反対側へ一気にハンドルを切ってやれば

 

左右ハンドル幅プラスの倍のバランス領域で受けて立つことができるのである!

 

ハンドルにおいては左右幅領域が最大のバランス領域といえる

 

そして次に横から見ると

↑「画像バランス」がいきなり合ってないが・・・(笑)

 

ライダーの荷重のかけ方はチャリンコと全く同じでステムに全神経を集中させる感じ

 

ただチャリンコと違いとてもじゃないがフレームごと一括ホッピングで簡単に修正できる重量ではないが・・・

 

チャリと違いサスで踏ん張る分これを最大限に活かし

 

残されたバランス領域内で中心軸をライダー自らが捉え

 

あくまで体は柔軟に柔らかく「やじろべえ」をひたすら行うという感じである

 

 

以上の事から最後にまとめると

 

スタンディングスティルの重心バランスは

 

「ステム中心軸荷重」+「サス踏ん張り力」+「左右ハンドル幅」+「前後タイヤ幅」+「ステップ荷重の量」+「左右修正振り子状態からの反動量」

 

となるが

 

最後に残された究極修正法はこれにプラス

 

前後の小移動による修正となる!

 

いわばこの状態から少しバックしたり前進してマシン自体を立てる事であるが

 

バックはプロライダーだとFサスの反動利用で行っているのだが

 

少しでも前進するには例え白バイ隊員とてエンジンパワーが必要なので

 

今回は枠外(※スティル領域外)とする(笑)

 

そしてこのモンシェル様についても

 

トライアル車以外では画像の様に小石等を利用して支えを使わないと無理なほど

 

こいつは敷居が高い技術なのであるぜ~・・・(汗笑)

 

※まぁモンシェル様の技量も見たまんまたかが知れているのだが・・・笑

 

 


モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編-その3・3-2

2015年11月15日 22時17分48秒 | モンシェル流オフテク奥義書<乗車前>編

 

モンシェル流オフテク奥義書

 

乗車前(編)その3

バランス領域の原理を知ろう!3-2

<チャリンコとバイクの重心バランスの違い>

 

 

何故ここでチャリンコが出てくるのか?

 

わざわざチャリとマシンの違いを比べる必要ないのでは?

 

と当然ながら思うのは当たり前だのクラッカーである(←貴重・昭和ギャグである笑)

 

だがしかし現状としては

 

トライアル世界ランカー(特にトップランカークラス)は

 

ほとんど皆幼少期に自転車トライアル世界選手権優勝経験者であるのは紛れもない事実・・・

 

して自転車からオートバイに転向して成功しているライダーはいるが

 

その逆のオートバイから自転車に転向して成功しているライダーは面白い事にいないのが今の実状なのである!!

 

いや、いても一握りといった所か?・・・

 

してこの事は自転車の技術はオートバイに使えるが

 

逆にオートバイの技術は自転車に使えない事も意味しているといえる

 

特にチャリンコの場合は原動機等の爆発的パワー源がない分

 

その全てをライダー自身の自力アクションのみで全て操作する事になるのだ!

 

なので結論から言うと

 

本格的にテクを磨くならば最初から100kg超えの鉄馬であるオートバイをわざわざ何十万も出して買い

 

無駄な恐怖を味わいつつ取り回しがキツイので途中妥協して結局辞めてしまうよりは

 

ただフレームにタイヤしか付いてない様な手軽いチャリンコから

 

基本テクニックを無理のない範囲で楽しみつつ安全に身に付けていき

 

前後タイヤが左右に振れる様になりホッピングやバックができるようになってから

 

初めてオートバイにレベルアップしていった方が遥かに効率的である

 

因みにチャリンコの場合はわざわざ競技用じゃなくても

 

T型のハンドルが付いている自転車であれば安いヤツでも可能であるといわれている感じ

 

まぁあくまで競技の世界を目指すならそうなるのだが

 

林道ツーリングにちょいと役立てる感じ程度の目的ならば

 

わざわざ自転車買ってホッピング出来るまで修行する必要性は言うまでもなく無いので(笑)

 

チャリ技ウンヌンについては割愛致すが←その前に割愛できる程のスキルが備わってないのだが(笑)

 

モンシェル様みたく競技テクを中途半端に身に付けて適当に林道等をほぼコケずに楽しみたい派は

 

高価な自転車トライアルを出来るだけ中古で購入して

 

地道に修行すると確実に近道にて大技テクが身に付く事になるので是非ともお勧め致す!(プロテクター&メット装着は確実に)

 

して先回マシンの重心について記述したのでまずは今回チャリンコの重心から以下記述と致す!

 

 

①チャリンコの重心

 

まずチャリンコはマシンと違いエンジンその他機械部品がなく

 

単なるフレームとタイヤのみであるから車体の中で重く秀でた部分が無い

 

車種によっては前後サス付きもあるが重量もそんなに無い感じ

 

ただその分自力で漕ぐのがキツくなる感じである・・・

 

なので以上の事から結果チャリンコの重心はライダー自身の重心位置になるのだ! 

 

正面から↓

 

横から↓

利き足(右足)でステップを前進方向へ常に踏み込んだ状態で前後フルブレーキ

 

マシンと違いサスが無い分自分の肘・腰・膝がサスの代わりになる感じ

 

してモンシェル様必殺のケツ方面隊から↓(笑)

この様にチャリには重心幅が限りなく無いに等しいので

 

ライダーの体自身がその代わりをしつつ操作する事になる

 

その中でもわずかに残された幅はステップとタイヤの重量踏ん張り幅ぐらいのみで

 

ハンドルも重心幅が無い事は無いがハンドルでグイグイ修正する暇あったらフレームごと一括ホッピングで修正した方が楽である

 

オートバイは重心幅があり踏ん張る分その幅を1度超えると今度は致命的な重量が襲いかかりかなりのダメージを食らう事になるが

 

チャリは重心幅が皆無に等しい分軽いので重心幅を超えてもダメージは少ない

 

がしかし、このチャリンコ決して侮るなかれ・・・

 

かなりの軽さを誇るチャリンコで技を失敗すると今度はそれが裏目になりかなりのスピードが襲いかかり転倒する事になる!

 

例えばフロントアップで1度失敗すると次の瞬間ハンドル持ったままあっという間にブレーンバスターを食らう事になるし

 

更にはステップを踏み外しただけでそれが360°周り還ってきて「弁慶の泣き所」へ確実に遠心力全開の直撃弾を食らう事にもなるのだ!

※メット&プロテクターは必須である!

 

とてもじゃないが「ダメだこりゃあ!つぎいってみよ~う!」だけで済まないのは万事必須!

 

言わばチャリンコ自体全くのエナジーを持たないので

 

全てライダー自身の力技のみにかかっているという事である!

 

しかしこのエナジーを全く持たずそれ故に

 

オートバイに比べてかなりのボディーアクションとバランス感覚が求められるという

 

チャリンコを通じて基本の正しいアクション姿勢・修正バランス感覚を身につければ

 

前述したとおりかなりの近道で強力なレベルアップに繋がる事は言うまでも無い!

 

で今度ボーナスで1度検討してみては如何なものでしょうか・・・笑←まわしモンじゃありやせんが(笑

 

 

②チャリンコのバランス修正練習(おまけ)

 

おまけですがそれでは以下動画を参考に今回修了と致す

 

因みにこれをやると重心はほぼ100%ステム部から崩れてくる事に気付くはず!

 

だからオフ悪路走破においては特にステム部に意識を集中する重要性があるのですね~

 

↑だが言った手前がメットプロテクターしてねえじゃねえかぁ・・・汗笑