クチナシ (梔子 巵子 支子〉
別名 せんぷく
原産地 東アジア 日本西部
日本・中国には自生するそうなのです。
白い花で、一個ずつ花を咲かせるのです。強い芳香があり、遠くからでも香っていますね。
香りでは春の沈丁花、秋の金木犀と、このクチナシ。三つも大好き。
さて八重咲きものは実がならないことで、実の口が開かないところから、 ”口無し”の名になったようです。
またクチナワナシとも云うのでして、つまり「クチナワ=ヘビ、ナシ=果実のなる木」、これはヘビくらいしか食べない果実なのでした。
さて、一重咲きものは実がなります。
で、実はオレンジ色で薬用・染料になります。無毒なので、布以外にも、また、きんとん、たくあんの着色料にもなるのです。
さらに「せんぷく」ともいうものもありました。
漢訳仏典では蔔(せんぷく)と音写したものでした。中国ではいつからか 、クチナシには「蔔」にいいうのです。そいうことでクチナシでは、日本にも、センプクともいうものもあるのでした。
さて「くちなしの花」という歌詞には、
〈いまでは指輪も まわるほど〉
ほとんど知っているように思いますよね。
耳なしの 山の くちなしえてしかな
思ひの色の 下染めにせむ
古今和歌集ですが「読人知らず」でした。
夏の日は なつかしきかな
こころよく 梔子の花 汗もちてちる
北原 白秋
薄月夜 花くちなしの 匂いけり
正岡子規
花言葉 私は幸せ者 優雅 洗練 清潔
喜びを運ぶ 夢中 沈黙
別名 せんぷく
原産地 東アジア 日本西部
日本・中国には自生するそうなのです。
白い花で、一個ずつ花を咲かせるのです。強い芳香があり、遠くからでも香っていますね。
香りでは春の沈丁花、秋の金木犀と、このクチナシ。三つも大好き。
さて八重咲きものは実がならないことで、実の口が開かないところから、 ”口無し”の名になったようです。
またクチナワナシとも云うのでして、つまり「クチナワ=ヘビ、ナシ=果実のなる木」、これはヘビくらいしか食べない果実なのでした。
さて、一重咲きものは実がなります。
で、実はオレンジ色で薬用・染料になります。無毒なので、布以外にも、また、きんとん、たくあんの着色料にもなるのです。
さらに「せんぷく」ともいうものもありました。
漢訳仏典では蔔(せんぷく)と音写したものでした。中国ではいつからか 、クチナシには「蔔」にいいうのです。そいうことでクチナシでは、日本にも、センプクともいうものもあるのでした。
さて「くちなしの花」という歌詞には、
〈いまでは指輪も まわるほど〉
ほとんど知っているように思いますよね。
耳なしの 山の くちなしえてしかな
思ひの色の 下染めにせむ
古今和歌集ですが「読人知らず」でした。
夏の日は なつかしきかな
こころよく 梔子の花 汗もちてちる
北原 白秋
薄月夜 花くちなしの 匂いけり
正岡子規
花言葉 私は幸せ者 優雅 洗練 清潔
喜びを運ぶ 夢中 沈黙
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