ヤブカンゾウ(薮萓草)またワスレグサ(忘草)(萱草)
中国原産。
花は八重咲きでありだいだい色で、緑の中で艶やかに咲き誇っています。しかし、3倍体であるので結実しないので、根茎で増えます。
古くは「忘草」と云ったのでした。中国の習俗から、
若葉を食べると憂いが晴れるといい、
また花を見るだけで憂いを忘れる、
この花を着物のひもにつけて、嫌なことを忘れさせる、
こういうことに意味になったのでした。
うむむ、「ものが言えないわたし」ですから、なんと「忘草」をしたいですね。
萱草(わすれぐさ)わがひもに付く 香具山の
ふりにし里を 忘れぬがため
大伴旅人 万葉集
萱草も 咲いたばってん 別れかな
芥川龍之介
若葉と花は食用で、乾燥させて保存食としたりしました。春先に顔を出したばかりの若芽を掘り採り、茹でて水にさらしてから、酢味噌和えや辛子和えなど。アクやクセもなく甘くて美味しい。花の蕾にも生で天ぷらにすると美味しい。
また、利尿剤として民間薬として利用されています。
花言葉 憂を忘れる 理想郷 順応性 物忘れ
運命の相手といつ合える
中国原産。
花は八重咲きでありだいだい色で、緑の中で艶やかに咲き誇っています。しかし、3倍体であるので結実しないので、根茎で増えます。
古くは「忘草」と云ったのでした。中国の習俗から、
若葉を食べると憂いが晴れるといい、
また花を見るだけで憂いを忘れる、
この花を着物のひもにつけて、嫌なことを忘れさせる、
こういうことに意味になったのでした。
うむむ、「ものが言えないわたし」ですから、なんと「忘草」をしたいですね。
萱草(わすれぐさ)わがひもに付く 香具山の
ふりにし里を 忘れぬがため
大伴旅人 万葉集
萱草も 咲いたばってん 別れかな
芥川龍之介
若葉と花は食用で、乾燥させて保存食としたりしました。春先に顔を出したばかりの若芽を掘り採り、茹でて水にさらしてから、酢味噌和えや辛子和えなど。アクやクセもなく甘くて美味しい。花の蕾にも生で天ぷらにすると美味しい。
また、利尿剤として民間薬として利用されています。
花言葉 憂を忘れる 理想郷 順応性 物忘れ
運命の相手といつ合える
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