多いよりは少ない方が

寒くなり行動が鈍くなってきた季節。
今月から、休みの日に散歩をするようにしました。地区を散歩するとあちこちに放射線量のモニタリングポストが立っています。
デジタル表示してあるので、現在の放射線量を確認することができます。
地区に降り注いだ放射線も除染を終え、一見何事もなかったかの様になりました。
近所の幼稚園の園庭内に設置してあるモニタリングポストを見ると、「0.125μ㏜／h」
この表示は福島県人ならだれでもが見たことがある単位である。

あるサイトで、全国の放射線量を調べてみた。
平均で「0.04μ㏜／ｈ」。　単純計算で、福島市では3倍近く高いことになる。

身体に影響はないと、言っているが実際はどうかは不明である。（前例がないから）
子供を持っている親御さんは、一抹の不安はあるだろう。　　

ある地区では、原発事故の影響で食用のコメを作れず、飼料米のみを作っていたが線量も下がったことから
小学校の給食に地元産米を出すようになったらしい。　うまいうまい、と子供たち。
全く放射線の影響がないわけでなく、一定以下の数値は「ゼロ」と表示される。

一方では、福島では18歳以下の子供たちの医療費はかからない。ケガも病気もだ。
どこか矛盾しているようで、誰かの利権が絡んでいるようで、スッキリしない。