三絃を手放しました

若い頃がんばっていた琴､三絃、仕事が忙しくなって練習できなくなったのは２０年ほど前です。
楽器はたくさんあるけれど、すっかりご無沙汰で眠っていました。

少し前にお茶会に行ったとき、若い人のグループがお琴の演奏をしてくれました。
若い人に使ってもらったらどうかと思って､声をかけたところ､ぜひ譲って欲しいと申し出がありました。

私の使っていた三絃を見てもらい、素材の説明やら演奏の仕方やらを説明しました。
まずは練習用のでいいというので、ケース付きで一式譲ってあげました。

練習用と言っても、十分使えますし、買えば何万円もするはず。
でも､これからがんばって練習しますと言うので、押し入れの肥やしにしておくよりはいいのではないかと思いました。

これもご縁。人も物も。
お礼にもらったお饅頭。とってもおいしい麩まんじゅうと水まんじゅう



麩まんじゅうはおいしかったのでもう食べちゃいました。

少しずつものを手放していくお年頃ですから。
そして、食べるの大好きなお年頃ですから。

後悔はありません。
ピアノも三絃も第２の人生（？）を送ることができればそれでいいんです。