のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



引っ越しの手伝いをして思うこと

2017年05月25日 | つれづれ日記
東京から帰って来ました。
息子はアメリカ出張中だったので、お嫁さんと孫姫ちゃんだけの家で引っ越しの片付けを手伝いました。

といっても荷物を納めるのはお嫁さんの仕事で、私は子守が専門です。
小さい子がいては作業がはかどらないので、多少は役に立ったでしょうか。

何度も引っ越しをしている息子たちです。
慣れているかも知れませんが、やっぱり大変だと思います。

私は結婚以外、引っ越しをしたことがないので、面倒だなあと思って見ています。

葛飾北斎は90歳まで生きて93回も引っ越しをしたいう有名人です。
1日に3回も引っ越しをしたこともあるというから驚きです。

北斎は掃除や食事の支度が面倒だから引っ越したと言われています。
私は引っ越しそのものが面倒なほど、捨てきれないものがたまってしまいました。

引っ越しはできそうにありません。やれやれ。


家に帰って来たら、満開のバラが雨に打たれて倒れていました。



たくさんの花が咲いていたので、花びらをとって



お風呂に入れてみました。暗く写っていますがたっぷりのバラの花びらが浮いています。



「お疲れ様」 「気分だけクレオパトラ」と言ったら夫が写真を撮りに来ました。ここからは撮影禁止。
湯船の中でリラックス、リラックス。

やっぱり慣れた古家が落ち着きます。終の棲家もここがいい。
古くても使い慣れたキッチンがお城です。

上げ膳据え膳でごちそうになってきましたが、やっぱり気を遣いますからね。
とりあえず冷蔵庫にあるものを使って夕食です。

野菜、フルーツ、たんぱく質、トッピングでパワーサラダっぽくしました。



オレンジ、牛肉そぼろ、ぶぶあられ、人参ドレッシングです。



息子たちは電化製品も新しくしたと言いますが、我が家は使えるものは壊れるまで使う主義なので古い電化製品のままです。
なんとか今あるものを使って、やっていくとしましょう。

新しい環境になじむのに時間がかかるなあと感じるようになったのは、年をとったからでしょうか。