慈しみの木

近くのコンビニへ歩いて行く。
自宅を出てすぐ細い路地にはいると、いい香りが漂ってきました。

香りの正体はロウバイの花



３ｍほどの高さの木に、黄色くて蝋細工のように、つるんとした花弁の小さな花がたくさんついています。
１本の木なのに、かなり遠くまで香りを放ち、人を惹きつけていたのです。

その香りは、高貴な香りといわれ香水などの化粧品や香料などにも用いられています。

また、香りの主成分は、シネオール、ボルネオール、リナロールなどの芳香油で鎮静作用、精神安定効果、空気清浄などのアロマセラピーの効果があるそうです。

ニホンスイセンもいい香りがします。



ほおっておいても毎年花を咲かせてくれるすぐれもの。

がんがんに冷え込み、明日は全国的に大雪注意報が出されています。
でも、満開のロウバイやスイセンは、寒さの中で凛と美しく、すがしい生を見せてくれます。

ロウバイの花言葉は「慈しみ」　小さきものに心を寄せたいものです。